応援する気持ちは強い
商店街関係者によれば、新型コロナウイルスで主力欠場もあって黒星を重ねたヤクルトのマジックが消えた期間(7月14日消滅、同24日に再点灯)も商店街の“マジック”は再点灯しなかった。商店街振興組合の寺井利一理事長はこう話す。
「ヤクルトにマジックが出た時点で外してます。そこまで厚かましくないんで。(7月14日に)消えた時に再点灯させようかと思ったんですが、またすぐ点灯するやろと……。(阪神が2位タイだが)ここで盛り上がるとまた負け出すはずなので静観してます。毎年CSマジックを出すんですが、2位以下がダンゴで出すタイミングが難しい。今年は開幕の連敗と矢野燿大監督の退任発言で盛り上がりに欠けますが、ヤクルトのリーグ優勝が決まったら、CSマジックを出す予定です」
阪神の後半戦は甲子園でのヤクルト3連戦からスタートする。ここで一気にヤクルトに詰め寄るのか、突き放されるのか。商店街関係者も固唾を飲んで見守っている。