大野が進める計画とは(写真はジャニーズ事務所)

大野が進める計画とは(写真はジャニーズ事務所)

 当初、宮古島のリゾート施設は、大野とA氏の趣味のため、という目的があったようだ。

「もともとあの土地に建てようとしていたのは宿泊施設ではなく、友人たちと住むためのヴィラでした。大野さんのアート作品を飾るギャラリーも併設した別荘のような建物で、同じ敷地内にAさんの家も建てる予定だったといいます。Aさんは“家族を東京に置いて彼(大野)と一緒に移住するつもりです”と周囲に言っていたようです。釣りが好きな友人を招くためのゲストハウスを建てる構想もあったそうですよ」(前出・大野の知人)

 しかし、その後、設計図は大幅に変更され、計画の中心は宿泊施設に変わったとみられる。すでに配筋工事も済んだ施設は、付近のペンションやレストランと比べても巨大だ。収容人数などは不明だが、一般の観光客にも開放される予定だという。

「Aさんは人当たりもよくイケメンで人脈も豊富に見えます。不動産に関する特別な情報も入る立場にあったのか、経営のことが何もわからない大野さんは彼が言うままにお金を出していた。ただし、目的はあくまで資産運用だったはず。最近は、不動産投資にしろリゾート経営にしろ、ビジネス色が強くなり始めているように見えます。

 大野さんはAさんを信じ切っていて、彼の言うことなら何でも聞いてしまう。ビジネスの話としてもどこかきな臭い気もしますしね……」(前出・大野の知人)

 A氏に、宮古島のリゾート経営を始め、大野と進めるビジネスについて聞いたが、

「プライベートなことは答えられません」

 と言うのみだった。

 X社が手掛ける宮古島のリゾートの開業は来年春頃を予定している。多くの人が予想していなかった展開だけに、“嵐の前触れ”にならなければいいが。

※女性セブン2022年9月1日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
浅香光代さんと内縁の夫・世志凡太氏
《訃報》コメディアン・世志凡太さん逝去、音楽プロデューサーとして「フィンガー5」を世に送り出し…直近で明かしていた現在の生活「周囲は“浅香光代さんの夫”と認識しています」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン
温泉モデルとして混浴温泉を推しているしずかちゃん(左はイメージ/Getty Images)
「自然の一部になれる」温泉モデル・しずかちゃんが“混浴温泉”を残すべく活動を続ける理由「最初はカップルや夫婦で行くことをオススメします」
NEWSポストセブン
宮城県栗原市でクマと戦い生き残った秋田犬「テツ」(左の写真はサンプルです)
《熊と戦った秋田犬の壮絶な闘い》「愛犬が背中からダラダラと流血…」飼い主が語る緊迫の瞬間「扉を開けるとクマが1秒でこちらに飛びかかってきた」
NEWSポストセブン
高市早苗総理の”台湾有事発言”をめぐり、日中関係が冷え込んでいる(時事通信フォト)
【中国人観光客減少への本音】「高市さんはもう少し言い方を考えて」vs.「正直このまま来なくていい」消えた訪日客に浅草の人々が賛否、着物レンタル業者は“売上2〜3割減”見込みも
NEWSポストセブン
全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン