マスクをして神社を訪れたDAIGOと北川景子(2020年4月中旬)
今年に入ってからも伊能忠敬を描いた映画『大河への道』、年末公開予定の戦争映画『ラーゲリより愛を込めて』と歴史ものへの出演が続いており、来年には大河ドラマ『どうする家康』への出演も控えている。
「彼女が歴史ものに嵌まる大きな要因が、目力の強さです。歴史を題材にした作品では登場人物も多弁でない場合が多く、セリフ以上に所作や表情から感情を示さなければなりません。その点、彼女は目の動きだけで、登場人物たちの決意や覚悟を表わすことができる。もともとの資質があるのでしょうが、彼女はバラエティ番組に出演した際、『まばたき我慢』で5分以上我慢するという記録をたたき出したことでも分かるとおり、技術的にもその点を磨き上げてきたのでしょう。
そうして女優としてキャリアを重ねながら、いまなおデビュー作の『セーラームーン』時代の繋がりも大切にする人徳もある。いまや令和の最強女優と言えるかもしれません」(同前)