同様に、食べすぎてはいけないといわれる卵も、アレルギーがなければ積極的に食べるべきだ。中医学では、卵は薬膳食材としても知られる。
「体に潤いを与えるほか、造血作用や流産防止などに役立つと考えられています。また、卵はアミノ酸やルテイン、レシチンなどの栄養を豊富に含みます。1個あたり約250mgのコレステロールを含みますが、日本人を対象に乾燥させた卵黄を毎日3個分食べさせる研究では、7割の人が、血中コレステロール値に変化はありませんでした。1日1~2個の範囲内であれば問題はないと言えるでしょう」
※女性セブン2022年11月10・17日号