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葉梨康弘法相の「死刑のはんこ」は“鉄板ネタ”「生真面目だから空気を読み間違える」過去にはカツラ疑惑への反論写真もアップ

失言をきっかけに辞意を固めた葉梨法相(写真/時事通信フォト)

失言をきっかけに辞意を固めた葉梨法相(写真/時事通信フォト)

 葉梨康弘法相(63)が自民党議員のパーティーで発した「法相は死刑のはんこを押すときだけニュースになる地味な役職」という言葉に対して、〈人命を軽視している〉〈法務行政を軽んじている〉といった批判が殺到している。岸田文雄首相(65)は当初、同じ岸田派の葉梨氏を続投させる意向を示していたが、11月11日に方針を一転。更迭に向けた検討に入り、後任には斎藤健元農水相を起用する方針を固めた。

 葉梨氏は11月9日に行われたパーティーだけでなく、10月にも2度にわたって同様の発言をしていたことが判明した。政治記者が語る。

「葉梨氏の趣味は読書で、話し方も物静か。ワイン好きではありますが、それほど高価なものは飲みません。かつては、地元・茨城から国会まで、わざわざ電車通勤していることも明かしていました。そんな生真面目な性格だからこそ、変にウケを狙おうとして空気を読み間違えるところがあるのかもしれません。

 “死刑はんこ”発言も、10月31日の会合で“法務大臣がテレビに出るのは、死刑のはんこを押した昼のNHKくらい”といった発言をした際にウケたから、調子に乗って“鉄板ネタ”のつもりで繰り返してしまったのでしょう。過去には、ネット上で浮上したカツラ疑惑にわざわざ答えたこともあります」

 葉梨氏は2017年、自身の公式サイトで“カツラ疑惑”に反論した。〈事実と異なるカツラ疑惑だとかなんとか言われているらしいので、洗髪直後の写真をアップします。家族からは、洗髪後の写真の方がかっこいいと言われましたが〉と自身の写真を公開したが、地元支援者から〈イメージを損ねる〉などと指摘されて、まもなく削除した。

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