文教科学委員会では「私の新曲がですね、9月7日に出ております。ぜひお聞きになりたい方は、お買い上げください」と発言していたからだ。「自分ではそのラストディナーショーというのを芸能界最後にし、新しく来年から新しい舞台で頑張らせていただきます、というつもりで」というが、誰がどう聞いても宣伝にしか聞こえない。
中条議員の事務所の説明としては「普段のサービス精神旺盛の延長」「緊張のあまり、いつものクセが出てしまったのではないか」と説明しているという。中条議員にはサービス精神旺盛に、いつも自分の芸能活動をアピールするクセがあるということだ。大阪市長で日本維新の会顧問の松井一郎氏(58才)は、「中条さんなりのちょっとしたシャレを利かせたつもりだったんですけど」とフォロー。周りは”クセ”や”シャレ”というのだから、これもおかしなものだ。
オフィシャルサイトのトップページには、「中条きよし-人生のテーマ-」として、こうも載っている。
「いいときは謙虚かつ冷静に悪いときはこんなこともあるさ」
謝罪会見をした16日夕方、オフィシャルサイトには、まだ謝罪コメントは掲載されていなかった。
こんなことあるさで終わってしまいそうだ。