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寝た園児に「ご臨終です」虐待逮捕の元保育士 SNSには「ちびたちが大好きなやつです」

学生時代の三浦容疑者(SNS「mixi」より)

学生時代の三浦容疑者(SNS「mixi」より)

 園児への虐待で元保育士の女性3人が逮捕された静岡県裾野市のさくら保育園。12月6日に裾野市が公表したさくら保育園の報告書には、「呼びかけに応じない」「給食を食べない」などの理由から日常的に園児への虐待行為が行われていたことが明らかになり、3人の虐待行為を目撃した別の職員も見て見ぬふりをしていた実態が報告されている。

 逮捕された1歳児クラスの元保育士3人のうち、唯一の正規職員で保育園の在籍期間も9年と長かったのが三浦沙知容疑者(30)だ。クラスの責任者だったが、保育園が認めた彼女の虐待行為は「泣く園児を撮影し笑う」「寝た園児に『ご臨終です』と言う」「ブス・デブ・ガングロと暴言」「頬をつねり頭をたたく」「倉庫などに閉じ込める」と苛烈である。

 ところが、中学時代の後輩が語る彼女の人生は、順風満帆にしか見えない。

「中学ではソフトボール部に在籍し、かなり目立つ『一軍』の子でした。高校ではファミレスでバイトもしていました。現在の旦那さんも背の高いイケメンで、よくふたりで近所のスーパーに買い物に来ていましたよ」

 三浦容疑者は野球好きで、とくに巨人の坂本勇人選手のファン。野球経験者である現在の夫とは、野球を通じて親交を深めたという。三浦容疑者のものと見られるインスタグラムには、夫とのラブラブな様子が投稿されている。また、かつて三浦容疑者がやっていたSNS「mixi」には、友人たちがこんなコメントを寄せている。

「保育士目指すほどちびたちが大好きなやつです」「優しいしいい嫁いい保育士」「保育の勉強頑張っていて会うとたまに挨拶してくれるいい子です」

 なぜそんな子供好きの彼女が虐待に手を染めてしまったのか。事件を取材する全国紙社会部記者はこう言う。

「ほかの2人は臨時職員と派遣職員でしたが、2人とも三浦容疑者より年上でした。その2人に煽られる形で、三浦容疑者の行動もエスカレートしてしまったのではないかと見られています」

 それでも子供たちにしてしまったことは、取り返しがつかない。

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