“副業”事情を明かした3人の現役CA
「制服を希望してくる男、マジで多い」
優佳:私はLINEグループとかアプリじゃなくて、フライトで出会ったお客様と。最初の相手は50代の経営者で、名刺と一緒に折り畳んだ1万円札と「よろしかったら食事でも」というメッセージが添えられていたの。最初は食事だけだったけど、そのうちに。「妻子もいるから割り切った関係で」という約束で、1回10万円で月2回くらい会う関係になった。紳士的な人で、ヴァンクリ(ヴァン クリーフ&アーペル)のネックレスとかブレスレットとか、よく買ってもらった。
舞子:やっぱり大手航空会社は客層が違いますね。私はパパ活相手に「CAの制服着て」ってよく言われます。本物を着てくれたらプラス3万円とか言われるけど、さすがに抵抗があるから、ドンキで売ってるコスプレ用の制服で代用してる。なかには穿いてるストッキングが欲しいっていう人もいて、その場で脱いで1万円で売ったり。
彩:CAの制服を希望してくる男、マジで多いですよね。私もドンキで買いました(笑)。ギャラ飲みでもCA風に接客してほしいっていうリクエストも多いです。「お飲み物は何になさいますか?」みたいな感じで。
彩:機内のトイレでやらせてくれって。できるわけないんですけどね。
舞子:同乗希望者、超あるあるですよね。みんなCAに変な願望を持ちすぎている。
(後編に続く)
※週刊ポスト2022年12月23日号