芸能

ドラえもん「空の冒険」と「SFな物語」 新作映画と企画展で2つの旅へ

キンプリの永瀬廉が声優に初挑戦

King & Princeの永瀬廉が声優に初挑戦。キーパーソンとなる「ソーニャ」の声を演じる(c)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2023

 もしもどこかに何でも叶う夢のような楽園が存在していたら──? 劇場版最新作『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』が2023年3月3日(金)に公開される。

 物語の舞台は誰もがパーフェクトになれる夢のような楽園「パラダピア」。空に浮かぶパラダピアに上陸したのび太たちは、パーフェクトネコ型ロボットの「ソーニャ」に出会う。この楽園を満喫するのび太たちだったが、どうやらこの場所には大きな秘密が隠されているようで──? 空を舞台に繰り広げられる大きな大きな冒険を、ぜひ劇場でご覧ください!

 一方、川崎市の「藤子・F・不二雄ミュージアム」では、『藤子・F・不二雄のSF短編原画展—Sukoshi・Fushigiワールドへの招待—』が開催中だ。「SF短編シリーズ」と呼ばれるシリーズのまんが原画が、かつてない規模で特集される。

《僕にとっての「SF」は、サイエンス・フィクションではなくて、「少し不思議な物語」のSとFなのです。》(1989年 藤子不二雄ランド『少年SF短篇』2巻(中央公論社))

 ドラえもんの生みの親、藤子・F・不二雄は、SFについてそう語っていたという。そのほか企画展に合わせたグッズやカフェの新メニューも発売中。あなたも“すこしふしぎ”な世界にどっぷりハマってみてください!

●『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』2023年3月3日(金)公開
原作:藤子・F・不二雄
監督:堂山卓見 脚本:古沢良太
キャスト:ドラえもん:水田わさび、のび太:大原めぐみ、しずか:かかずゆみ、ジャイアン:木村昴、スネ夫:関智一、ソーニャ:永瀬廉(King & Prince)

空に浮かぶ楽園で暮らすパーフェクトネコ型ロボット、ソーニャにドラえもんはあこがれの眼差し

空に浮かぶ楽園で暮らすパーフェクトネコ型ロボット、ソーニャにドラえもんはあこがれの眼差し(c)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2023

●『藤子・F・不二雄のSF短編原画展—Sukoshi・Fushigiワールドへの招待—』
会場:川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム 2F「展示室II」
会期:2022年10月22日(土)〜2023年10月中旬(予定)※好評開催中の第1期は1/30(月)まで。2/9(木)より、第2期を開催予定(1/31〜2/8は休館)

●川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
〒214-0023 神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1 10:00~18:00 休:毎週火曜日、年末年始(12/29~1/3)
※入館は日時指定による事前予約制です。

※女性セブン2023年1月5・12日号

最新作

最新作が3月に公開される(c)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2023

SF

『藤子・F・不二雄のSF短編原画展—Sukoshi・Fushigiワールドへの招待—』も開催中(c)Fujiko-Pro

展示される『行け!ノビタマン』の原画

展示される『行け!ノビタマン』の原画(c)Fujiko-Pro

とおりぬけフープdeドラらぁめん 1300円

とおりぬけフープdeドラらぁめん 1300円(c)Fujiko-Pro

関連記事

トピックス

解散を発表したTOKIO(HPより)
「TOKIOを舐めるんじゃない!」電撃解散きっかけの国分太一が「どうしても許せなかった」プロとしての“プライド” ミスしたスタッフにもフォロー
NEWSポストセブン
警視庁を出る鈴木善貴容疑者=23日午前9時54分(右・Instagramより)
「はいオワター まじオワター」「給料全滅」 フジテレビ鈴木容疑者オンカジ賭博で逮捕、SNSで1000万円超の“借金地獄”を吐露《阿鼻叫喚の“裏アカ”投稿内容》
NEWSポストセブン
大手芸能事務所の「研音」に移籍した宮野真守
《異例の”VIP待遇”》「マネージャー3名体制」「専用の送迎車」期待を背負い好スタート、新天地の宮野真守は“イケボ売り”から“ビジュアル推し”にシフトか
NEWSポストセブン
「最近、嬉しかったのが女性のファンの方が増えたことです」
渡邊渚さんが明かす初写真集『水平線』海外ロケの舞台裏「タイトルはこれからの未来への希望を込めてつけました」
NEWSポストセブン
4月12日の夜・広島県府中町の水分峡森林公園で殺害された里見誠さん(Xより)
《未成年強盗殺人》殺害された “ポルシェ愛好家の52歳エリート証券マン”と“出頭した18歳女”の接点とは「(事件)当日まで都内にいた」「“重要な約束”があったとしか思えない」
NEWSポストセブン
「父としての自覚」が芽生え始めた小室さん
「よろしかったらお名刺を…!」“1億円新居”ローン返済中の小室圭さん、晩餐会で精力的に振る舞った理由【眞子さんに見せるパパの背中】
NEWSポストセブン
多忙なスケジュールのブラジル公式訪問を終えられた佳子さま(時事通信フォト)
《体育会系の佳子さま》体調優れず予定取り止めも…ブラジル過酷日程を完遂した体力づくり「小中高とフィギュアスケート」「赤坂御用地でジョギング」
NEWSポストセブン
麻薬密売容疑でマグダレナ・サドロ被告(30)が逮捕された(「ラブ・アイランド」HPより)
ドバイ拠点・麻薬カルテルの美しすぎるブレイン“バービー”に有罪判決、総額103億円のコカイン密売事件「マトリックス作戦」の攻防《英国史上最大の麻薬事件》
NEWSポストセブン
広島県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年6月、広島県。撮影/JMPA)
皇后雅子さま、広島ご訪問で見せたグレーのセットアップ 31年前の装いと共通する「祈りの品格」 
NEWSポストセブン
無期限の活動休止を発表した国分太一(50)。地元でもショックの声が──
《地元にも波紋》「デビュー前はそこの公園で不良仲間とよくだべってたよ」国分太一の知られざる “ヤンチャなTOKIO前夜” 同級生も落胆「アイツだけは不祥事起こさないと…」 【無期限活動停止を発表】
NEWSポストセブン
出廷した水原被告(右は妻とともに住んでいたニューポートビーチの自宅)
《水原一平がついに収監》最愛の妻・Aさんが姿を消した…「両親を亡くし、家族は一平さんだけ」刑務所行きの夫を待ち受ける「囚人同士の性的嫌がらせ」
NEWSポストセブン
TOKIOの国分太一(右/時事通信フォトより)
《あだ名はジャニーズの風紀委員》無期限活動休止・国分太一の“イジリ系素顔”「しっかりしている分、怒ると“ネチネチ系”で…」 “セクハラに該当”との情報も
NEWSポストセブン