芸能

中村昌也が宮古島のバー店長就任 大野智とビジネスパートナーが進めるリゾート開発の一環か

宮古島のバーの店長として働く中村昌也

宮古島のバーの店長として働く中村昌也

「セクシービームで(シャンパンを)開けたいと思います。ウォウォでお願いしま~す」。オープンしたての真新しい店内で身長192cmの大柄なスタッフが客席をまわり、次々と高価な酒を開ける──。2月上旬、自身のインスタグラムでバーの店長として働く姿を公開したのは中村昌也(36才)。先頃、突如として沖縄県・宮古島への移住を発表した芸能界一背の高い俳優である。

 中村といえば、思い起こされるのが約10年前の壮絶な離婚劇。元妻でモーニング娘。出身の矢口真里(40才)の不倫現場に鉢合わせる修羅場を経験したが、いまでは笑いのネタにするほど吹っ切れているようだ。現地の飲食店関係者が言う。

「移住発表は唐突でしたが、中村さんの覚悟はホンモノです。基本的には島で生活し、仕事があるときだけ東京に戻るのだとか。バーには中村さんのほかにも、過去にアイドルグループに所属していた女性や、プロのダンサーがスタッフとして働き、店のフロアでは本格的なショーも行われるそうです」

 新型コロナの影響もあり、島の繁華街は人影もまばらだが、中村のバーには開店を祝う客が連夜訪れ、超満員の賑わいを見せているという。

 もっとも、中村をはじめとする複数の芸能人が働くこのバーに、意外な人物が深く関与していることはあまり知られていない。沖縄で“第二の人生”を模索する嵐の大野智(42才)である。

「実は以前にも、同じ場所で大野さんがイタリアンレストランを開く計画があると報じられたことがありました。実際、島でもそういう話は出ていたのですが、あまりにも噂が広がってしまったため途中で計画が変わったのかもしれません。2月にオープンしたのは深夜営業のバー。関係者の間でも大野さんが出資していることは公然の秘密とされています」(別の飲食店関係者)

 中村と大野に共演歴はないが、互いに大の釣りマニアで無類の酒好きという共通点もある。さらに2人をつなぐ重要なキーマンがいるという。

「大野さんのビジネスパートナーで、テレビ番組の制作会社の役員を務めるAさんです。大野さんとは同年代で彼のAD時代から20年来のつきあい。釣りに行くときも旅行に行くときも常に一緒で、大野さんのすべてを知る人物です。中村さんはAさんが呼び寄せたようで、ほかのスタッフも、大半がAさんの友人と聞いています」(芸能関係者)

 数年前から大野とA氏が沖縄でリゾート開発を進めていることは本誌・女性セブンでも度々報じてきた。今回、中村を店長に起用したバー経営もその一環とみられる。

※女性セブン2023年2月23日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

「新証言」から浮かび上がったのは、山下容疑者の”壮絶な殺意”だった
【壮絶な目撃証言】「ナイフでトドメを…」「血だらけの女の子の隣でタバコを吸った」山下市郎容疑者が見せた”執拗な殺意“《浜松市・ガールズバー店員刺殺》
NEWSポストセブン
連続強盗の指示役とみられる今村磨人(左)、藤田聖也(右)両容疑者。移送前、フィリピン・マニラ首都圏のビクタン収容所[フィリピン法務省提供](AFP=時事)
【体にホチキスを刺し、金のありかを吐かせる…】ルフィ事件・小島智信被告の裁判で明かされた「カネを持ち逃げした構成員」への恐怖の拷問
NEWSポストセブン
グラドルデビューした渡部ほのさん
【瀬戸環奈と同じサイズ】新人グラドル・渡部ほのが明かすデビュー秘話「承認欲求が強すぎて皆に見られたい」「超英才教育を受けるも音大3か月で中退」
NEWSポストセブン
2人は互いの楽曲や演技に刺激をもらっている
羽生結弦、Mrs. GREEN APPLE大森元貴との深い共鳴 絶対王者に刺さった“孤独に寄り添う歌詞” 互いに楽曲や演技で刺激を受け合う関係に
女性セブン
無名の新人候補ながら、東京選挙区で当選を果たしたさや氏(写真撮影:小川裕夫)
参政党、躍進の原動力は「日本人ファースト」だけじゃなかった 都知事選の石丸旋風と”無名”から当選果たしたさや氏の共通点
NEWSポストセブン
セ界を独走する藤川阪神だが…
《セの貯金は独占状態》藤川阪神「セ独走」でも“日本一”はまだ楽観できない 江本孟紀氏、藤田平氏、広澤克実氏の大物OBが指摘する不安要素
週刊ポスト
「情報商材ビジネス」のNGフレーズとは…(elutas/イメージマート)
《「歌舞伎町弁護士」は“訴えれば勝てる可能性が高い”と思った》 「情報商材ビジネス」のNGフレーズは「絶対成功する」「3日で誰でもできる」
NEWSポストセブン
入団テストを経て巨人と支配下選手契約を結んだ乙坂智
元DeNA・乙坂智“マルチお持ち帰り”報道から4年…巨人入りまでの厳しい“武者修行”、「収入は命に直結する」と目の前の1試合を命がけで戦ったベネズエラ時代
週刊ポスト
組織改革を進める六代目山口組で最高幹部が急逝した(司忍組長。時事通信フォト)
【六代目山口組最高幹部が急逝】司忍組長がサングラスを外し厳しい表情で…暴排条例下で開かれた「厳戒態勢葬儀の全容」
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
小室眞子さん“暴露や私生活の切り売りをビジネスにしない”質素な生活に米メディアが注目 親の威光に頼らず自分の道を進む姿が称賛される
女性セブン
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《「ダサい」と言われた過去も》大谷翔平がレッドカーペットでイジられた“ファッションセンスの向上”「真美子さんが君をアップグレードしてくれたんだね」
NEWSポストセブン
パリの歴史ある森で衝撃的な光景に遭遇した__
《パリ「ブローニュの森」の非合法売買春の実態》「この森には危険がたくさんある」南米出身のエレナ(仮名)が明かす安すぎる値段「オーラルは20ユーロ(約3400円)」
NEWSポストセブン