▼スクロールで次の画像

海に還される直前に船上で行なわれた学術調査。研究員が淀ちゃんの体長を測定し、14.69メートルと判明した(写真提供/田島木綿子)

海に還される直前に船上で行なわれた学術調査。研究員が淀ちゃんの体長を測定し、14.69メートルと判明した(写真提供/田島木綿子)

調査のために淀ちゃんの皮を剥ぐ。国立科学博物館の田島木綿子研究員いわく「タイヤのゴムを素手で剥がすような力仕事」だという(写真提供/田島木綿子)

調査のために淀ちゃんの皮を剥ぐ。国立科学博物館の田島木綿子研究員いわく「タイヤのゴムを素手で剥がすような力仕事」だという(写真提供/田島木綿子)

胃の内容物を調査するため、研究員が手で採取する。「いちばん頑張っているところです」と国立科学博物館の田島木綿子研究員(写真提供/田島木綿子)

胃の内容物を調査するため、研究員が手で採取する。「いちばん頑張っているところです」と国立科学博物館の田島木綿子研究員(写真提供/田島木綿子)

国立科学博物館の解剖室。希少種のクジラ「タイヘイヨウアカボウモドキ」の標本作製のため骨を煮込む(撮影/惠原祐二)

国立科学博物館の解剖室。希少種のクジラ「タイヘイヨウアカボウモドキ」の標本作製のため骨を煮込む(撮影/惠原祐二)

国立科学博物館の標本庫。漂着した鯨の骨を採取し、展示・教育のために標本を作製するのも重要な仕事だ(撮影/惠原祐二)

国立科学博物館の標本庫。漂着した鯨の骨を採取し、展示・教育のために標本を作製するのも重要な仕事だ(撮影/惠原祐二)

ミミズと同じ環形動物の仲間である「サツマハオリムシ」が付着している茶色い塊が、クジラの骨だ(撮影/惠原祐二)

ミミズと同じ環形動物の仲間である「サツマハオリムシ」が付着している茶色い塊が、クジラの骨だ(撮影/惠原祐二)

海洋研究開発機構で深海生物を研究する藤原義弘研究員らは相模湾に鯨死骸を沈め、鯨骨生物群集の調査を行なった(写真提供/海洋研究開発機構)

海洋研究開発機構で深海生物を研究する藤原義弘研究員らは相模湾に鯨死骸を沈め、鯨骨生物群集の調査を行なった(写真提供/海洋研究開発機構)

相模湾の水深920メートルで「コンゴウアナゴ」が鯨肉を餌とする様子(写真提供/海洋研究開発機構)

相模湾の水深920メートルで「コンゴウアナゴ」が鯨肉を餌とする様子(写真提供/海洋研究開発機構)

同じく相模湾では鯨骨のまわりに「エゾイバラガニ」も群がっていた(写真提供/海洋研究開発機構)

同じく相模湾では鯨骨のまわりに「エゾイバラガニ」も群がっていた(写真提供/海洋研究開発機構)

相模湾での海底調査などで活躍する、海洋研究開発機構の有人潜水調査船「しんかい6500」(写真提供/海洋研究開発機構)

相模湾での海底調査などで活躍する、海洋研究開発機構の有人潜水調査船「しんかい6500」(写真提供/海洋研究開発機構)

20年間のキャリアの中で、2000体もの調査経験を持つ(撮影/惠原祐二)

20年間のキャリアの中で、2000体もの調査経験を持つ(撮影/惠原祐二)

そんな田島さんから見ても、体長約15メートルの巨大なクジラが淀川河口のような浅瀬に迷い込むのは「極めて稀なケース」という(撮影/惠原祐二)

そんな田島さんから見ても、体長約15メートルの巨大なクジラが淀川河口のような浅瀬に迷い込むのは「極めて稀なケース」という(撮影/惠原祐二)

田島さんのチームは現地からの連絡を受け、淀ちゃんの調査を行なった(撮影/惠原祐二)

田島さんのチームは現地からの連絡を受け、淀ちゃんの調査を行なった(撮影/惠原祐二)

国立科学博物館の標本庫(撮影/惠原祐二)

国立科学博物館の標本庫(撮影/惠原祐二)

丁寧に作業(撮影/惠原祐二)

丁寧に作業(撮影/惠原祐二)

骨を煮込む(撮影/惠原祐二)

骨を煮込む(撮影/惠原祐二)

国立科学博物館の解剖室(撮影/惠原祐二)

国立科学博物館の解剖室(撮影/惠原祐二)

海洋研究開発機構で深海生物を研究する藤原義弘研究員(撮影/惠原祐二)

海洋研究開発機構で深海生物を研究する藤原義弘研究員(撮影/惠原祐二)

外洋に投下された淀ちゃんの死骸についても解説(撮影/惠原祐二)

外洋に投下された淀ちゃんの死骸についても解説(撮影/惠原祐二)

サツマハオリムシ(撮影/惠原祐二)

サツマハオリムシ(撮影/惠原祐二)

ハオリムシは海底から300℃を超える熱水が噴き出す極端な環境に生息する(撮影/惠原祐二)

ハオリムシは海底から300℃を超える熱水が噴き出す極端な環境に生息する(撮影/惠原祐二)

海洋研究開発機構で深海生物を研究する藤原義弘研究員(撮影/惠原祐二)

海洋研究開発機構で深海生物を研究する藤原義弘研究員(撮影/惠原祐二)

淀ちゃんの死骸の今後についても解説(撮影/惠原祐二)

淀ちゃんの死骸の今後についても解説(撮影/惠原祐二)

関連記事

トピックス

約250人が列席した。大山さんが好きだった紫と白の花が飾られた祭壇の前で挨拶をする毒蝮三太夫さん(左)と十朱幸代さん
《大山のぶ代さん、一周忌追悼》26年間親しまれた、あなたの「ぼく、ドラえもん」を忘れない
週刊ポスト
出世街道を突き進む二所ノ関親方
《相撲協会、理事選のゆくえ》大の里の横綱昇進後初Vで注目が集まる二所ノ関親方の出世街道、飛び級で抜擢の可能性も ライバルだった元横綱・白鵬が退職したのも追い風
週刊ポスト
小川晶市長“ホテル通い詰め”騒動はどう決着をつけるのか(左/時事通信フォト)
《前橋・小川市長 は“生粋のお祭り女”》激しい暴れ獅子にアツくなり、だんベぇ踊りで鳴子を打ち…ラブホ通い騒動で市の一大行事「前橋まつり」を無念の欠席か《市民に広がる動揺》
NEWSポストセブン
歴史ある慶應ボート部が無期限で活動休止になったことがわかった(右・Instagramより)
《慶應体育会ボート部が無期限活動休止に》部員に浮上した性行為盗撮疑惑、ヘッドフォン盗難、居酒屋で泥酔大暴れも… ボート部関係者は「風紀は乱れに乱れていた」と証言
NEWSポストセブン
元大関・貴景勝
断髪式で注目の元大関・貴景勝 「湊川部屋」新設に向けて“3つの属性の弟子”が混在する複雑事情 稽古場付きの自宅の隣になぜか伊勢ヶ濱部屋の住居が引っ越してくる奇妙な状況も
NEWSポストセブン
京都を訪問された天皇皇后両陛下(2025年10月4日、撮影/JMPA)
《一枚で雰囲気がガラリ》「目を奪われる」皇后雅子さまの花柄スカーフが話題に 植物園にぴったりの装い
NEWSポストセブン
本誌直撃に“対立候補レンタル”を否定していた田中甲・市長(左)
《音声入手スクープ》市川市の田中甲・市長、市長選で“ダミー対立候補レンタル”の証拠音声 「もう一人立てましょう」「それ込みで2000万円渡した」
週刊ポスト
セツの母親・フミ役を演じる池脇千鶴(写真/AFLO)
「生活者のリアリティを伝える圧倒的な存在感」池脇千鶴、朝ドラ『ばけばけ』で見せた“厚みのある演技”を支えた“手”
週刊ポスト
香川県を訪問された秋篠宮妃紀子さまと次女・佳子さま(2025年10月3日、撮影/JMPA)
《母娘の秋色コーデ》佳子さまはベージュ、紀子さまはホワイトのセットアップ アクセサリーはパールで共通もデザインで“違い”を見せられた
NEWSポストセブン
イベントの“ドタキャン”が続いている米倉涼子
《女優・米倉涼子に異変》体調不良でイベント“ドタキャン”が相次ぎ…8月からインスタの更新はストップ「お答えいたしかねます」回答
NEWSポストセブン
永野芽郁に業界からラブコール
《金髪写真集をフィリピンで撮影済み》永野芽郁、すでに民放キー局から「連ドラ出演打診」も…今も業界から評価される「プロ意識」
NEWSポストセブン
“ラブホテル通い”を認めた小川晶・前橋市長
《前橋市長が利用した露天風呂付きラブホ》ベッド脇にローテーブルとソファ、座ると腰と腰が密着…「どこにどのように着席して相談したのか」疑問視される“部屋の構造”
週刊ポスト