夫婦揃ってシャネルの装いできめた(写真/アフロ)
「夫婦の素敵な2ショットはうれしかったのですが、菅田さんの終始おどおど、たじたじしているような振る舞いが気になりました。小松さんが場慣れしていて堂々としているぶん、菅田さんの自信なさげな雰囲気が余計に際立っていた印象で……」
確かに菅田は、会場内では常に小松の三歩後ろを歩き、彼女にフラッシュがたかれると、驚いた表情で逃げるように立ち位置を変更。居心地が悪そうな様子をうかがわせていた。
当初はショーの座席は別々だった
ファンからは心配の声も上がるほどだったパリコレでの菅田の及び腰だが、これにはある事情があったとファッション誌関係者が明かす。
「この立ち振る舞いは意図的な部分もあったと思います。というのも、当初は菅田さんと小松さんのふたりで、今回のコレクション中に、ファッション誌の撮影をするというプランがあったと聞いている。
でも菅田さんは“今回は小松さんが主役だから、自分にスポットが当たるのはよくない。自分はあくまでもサポート役で行きたい”と主張。その思いを証明するかのように、パリコレには渡航費などを含め自費で参加しています。彼にとっては妻の“付き添い”として、プライベートでの弾丸渡仏だったわけですね」
フロントロウではふたりが並んで座り、和やかな表情を浮かべていたが、実はこの座席も直前に変更され、関係者は慌てたという。
「菅田さんの妻を立てたいという気持ちは強く、最初はショーの席も別々でしたが、小松さんの希望もあって急遽、隣同士になったとか。それほどまでに菅田さんはパリコレ期間中に、自分は前に出ないようにと細心の注意を払っていたのですが、振る舞いを指摘されるとは、大誤算だったでしょうね」(別のファッション誌関係者)
菅田は世界のファッション界で活躍する小松をリスペクトしているという。2月18日に一夜限りで復活したラジオの特別番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)ではこう明かした。
「もう世界的なブランドのことをやってる人やからね。そりゃもうハンパなくオシャレですけど」
小松を尊敬し、彼女が立っている場所の価値を理解しているからこそ守っているルールもあるという。