“二刀流”はやればできる!(共同通信社)
テレビ朝日では11日、チェコ戦を実況した清水俊輔アナ(42才)の安定感がすごかったです。中居クンとの共演経験も豊富だし、中居クンの休養中に『中居正広のキャスターな会』では代打も経験していましたからね。息がピッタリでした。そうそう、現在『報道ステーション』のメインを張る元NHKの大越健介キャスター(61才)も東京大学時代、エースピッチャーとして六大学野球に出場し、さらには日米大学野球に東大から初選出された経験があるそうですね。息子さん3人も野球をしていて、ご長男は甲子園球児だったそうです。
そしてテレ朝といえば忘れてはいけないのが長嶋一茂サン(57才)! 『羽鳥慎一モーニングショー』や『ザワつく!金曜日』、『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』などでは、チャーミングで楽しい面を見せる一茂サンですが、大谷選手やWBCのときには別人格……というか、こちらが本当の姿なのでしょうか。専門解説者の上をいく一茂サンならではの大胆な切り口に、いつも聞き入ってしまいます。
そんななか、やっぱり、最大の“二刀流”を誇るのは、お笑い芸人でありながら独立リーグ・ルートインBCリーグの「栃木ゴールデンブレーブス」所属のプロ野球選手、ティモンディの高岸宏行サン(30才)ではないでしょうか。右投右打の高岸サンが登場曲として選んだのはSMAPの『世界に一つだけの花』。話が中居正広クンにつながりました。
そんな高岸サンが度々出演していた『炎の体育会TV』(TBS系)が3月末をもって、11年半の歴史に幕を閉じることが3月7日、明らかにされました。レギュラー放送終了後も不定期特番で放送される予定だそうですが、個人的にはこうしたスポーツバラエティーは何本か存在していてほしいと思っています。
だってスポーツはこれだけ人々の心を熱くして、多くの人の気持ちをひとつにしてくれるのですから……。
侍ジャパンの皆さん、そして応援する野球大好きな皆さん! KANSHAしています!!
構成/山田美保子
『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ~テレ)、『アップ!』(同)、『1周回って知らない話』(日本テレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。
※女性セブン2023年3月30日・4月6日号
日米大学野球選手権大会で、日本代表としてプレーする大越キャスター(1983年)(共同通信社)