▼スクロールで次の画像

病院船「高砂丸」から米軍の揚陸艇に担架で移送される旧日本軍の傷病兵。戦地から生きて祖国に帰ってきたという劇的な場面。一方、揚陸艇には洗濯物が干してあり、アメリカ側の日常も垣間見える(1945-46年、ヘンリー・H・ソウレン撮影)

病院船「高砂丸」から米軍の揚陸艇に担架で移送される旧日本軍の傷病兵。戦地から生きて祖国に帰ってきたという劇的な場面。一方、揚陸艇には洗濯物が干してあり、アメリカ側の日常も垣間見える(1945-46年、ヘンリー・H・ソウレン撮影)

銀座4丁目の三越百貨店前を歩く2人組の晴れ着の女性。国民服などの地味な服装の人々の中で、一際目立ったので、思わずシャッターを押したのだろう(1946年正月、撮影者不明)

銀座4丁目の三越百貨店前を歩く2人組の晴れ着の女性。国民服などの地味な服装の人々の中で、一際目立ったので、思わずシャッターを押したのだろう(1946年正月、撮影者不明)

新橋駅前の闇市を収めた数少ない写真。マグロやさつま揚げが売られている。画角から推測すると、新橋駅に停車中の列車から撮られている。おそらく米軍人は立ち入りを禁止されていたのだろう(1946年2月13日、撮影者不明)

新橋駅前の闇市を収めた数少ない写真。マグロやさつま揚げが売られている。画角から推測すると、新橋駅に停車中の列車から撮られている。おそらく米軍人は立ち入りを禁止されていたのだろう(1946年2月13日、撮影者不明)

慌ててカメラを取り出したからか、手ブレしてしまっているが、中央に写っているのは昭和天皇と香淳皇后。憲法施行2周年記念の式典に向かっているところと考えられる(1949年、アンドリュー・ジャクソン撮影)

慌ててカメラを取り出したからか、手ブレしてしまっているが、中央に写っているのは昭和天皇と香淳皇后。憲法施行2周年記念の式典に向かっているところと考えられる(1949年、アンドリュー・ジャクソン撮影)

旧参謀本部前から国会議事堂方面に向かう労働運動のデモ隊。紙を見ながら口を開けているので、労働歌を歌っているところか。撮影者はGHQの中で労働運動や治安に関わる部署にはいなかったので、趣味で撮影したと考えられる(1949-52年、ヘンリー・H・ソウレン撮影)

旧参謀本部前から国会議事堂方面に向かう労働運動のデモ隊。紙を見ながら口を開けているので、労働歌を歌っているところか。撮影者はGHQの中で労働運動や治安に関わる部署にはいなかったので、趣味で撮影したと考えられる(1949-52年、ヘンリー・H・ソウレン撮影)

熊本県の旧陸軍隈庄飛行場で、GHQの手によって焼却処分される旧日本軍の軍用機(1945-46年、ヘンリー・H・ソウレン撮影)

熊本県の旧陸軍隈庄飛行場で、GHQの手によって焼却処分される旧日本軍の軍用機(1945-46年、ヘンリー・H・ソウレン撮影)

焼却処分する前に、重爆撃機「飛龍」から身を乗り出して写真に収まるソウレン氏。記念写真を楽しんだと見られる。このような写真は公式の記録からは出てこない(1945-46年、ヘンリー・H・ソウレンの同僚の撮影か)

焼却処分する前に、重爆撃機「飛龍」から身を乗り出して写真に収まるソウレン氏。記念写真を楽しんだと見られる。このような写真は公式の記録からは出てこない(1945-46年、ヘンリー・H・ソウレンの同僚の撮影か)

南氷洋上の捕鯨船「橋立丸」の甲板で、鯨の上に立って記念写真を撮る捕鯨監督官のベンジャミン・ゴールドバーグ氏。当時、日本人は海外渡航が管理されていたので、GHQの監督官が乗船して監視した(1950-51年、乗組員の撮影か)

南氷洋上の捕鯨船「橋立丸」の甲板で、鯨の上に立って記念写真を撮る捕鯨監督官のベンジャミン・ゴールドバーグ氏。当時、日本人は海外渡航が管理されていたので、GHQの監督官が乗船して監視した(1950-51年、乗組員の撮影か)

敗戦から間もない時期だが、皇居外苑でおしゃれな8人の女児と引率の女性が撮られている。この頃の女児は赤色の服が多い(1952年頃、アルバート・クロード・ジョーンズ撮影)

敗戦から間もない時期だが、皇居外苑でおしゃれな8人の女児と引率の女性が撮られている。この頃の女児は赤色の服が多い(1952年頃、アルバート・クロード・ジョーンズ撮影)

敗戦の翌年だが、有楽町の日劇前には正月とあって多くの人が集まっている。ほとんどが黒やカーキ色の服をまとっている(1946年正月、撮影者不明)

敗戦の翌年だが、有楽町の日劇前には正月とあって多くの人が集まっている。ほとんどが黒やカーキ色の服をまとっている(1946年正月、撮影者不明)

映画『桜御殿』(1948年制作)のロケ地となった奈良公園での撮影現場。白黒の映画なので、オレンジ色の白熱灯でも問題なかったようだ(1948年5月、ヘンリー・M・ヒルズ撮影)

映画『桜御殿』(1948年制作)のロケ地となった奈良公園での撮影現場。白黒の映画なので、オレンジ色の白熱灯でも問題なかったようだ(1948年5月、ヘンリー・M・ヒルズ撮影)

新橋の大衆酒場の前でキスをする日本人男女。鉢巻きをしている男性は、背後の酒場の板前か(1949-52年、ヘンリー・H・ソウレン撮影)

新橋の大衆酒場の前でキスをする日本人男女。鉢巻きをしている男性は、背後の酒場の板前か(1949-52年、ヘンリー・H・ソウレン撮影)

関連記事

トピックス

元皇族の眞子さんが極秘出産していたことが報じられた
《極秘出産の眞子さんと“義母”》小室圭さんの母親・佳代さんには“直接おめでたの連絡” 干渉しない嫁姑関係に関係者は「一番楽なタイプの姑と言えるかも」
NEWSポストセブン
岐阜県を訪問された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年5月20日、撮影/JMPA)
《ご姉妹の“絆”》佳子さまがお召しになった「姉・眞子さんのセットアップ」、シックかつガーリーな装い
NEWSポストセブン
会話をしながら歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《極秘出産が判明》小室眞子さんが夫・圭さんと“イタリア製チャイルドシート付ベビーカー”で思い描く「家族3人の新しい暮らし」
NEWSポストセブン
ホームランを放ち、観客席の一角に笑みを見せた大谷翔平(写真/アフロ)
大谷翔平“母の顔にボカシ”騒動 第一子誕生で新たな局面…「真美子さんの教育方針を尊重して“口出し”はしない」絶妙な嫁姑関係
女性セブン
川崎春花
女子ゴルフ“トリプルボギー不倫”で協会が男性キャディにだけ「厳罰」 別の男女トラブル発覚時に“前例”となることが避けられる内容の処分に
NEWSポストセブン
寄り添って歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《木漏れ日の親子スリーショット》小室眞子さん出産で圭さんが見せた“パパモード”と、“大容量マザーズバッグ”「夫婦で代わりばんこにベビーカーを押していた」
NEWSポストセブン
六代目体制は20年を迎え、七代目への関心も高まる。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
《司忍組長の「山口組200年構想」》竹内新若頭による「急速な組織の若返り」と神戸山口組では「自宅差し押さえ」の“踏み絵”【終結宣言の余波】
NEWSポストセブン
第1子を出産した真美子さんと大谷(/時事通信フォト)
《母と2人で異国の子育て》真美子さんを支える「幼少期から大好きだったディズニーソング」…セーラームーン並みにテンションがアガる好きな曲「大谷に“布教”したんじゃ?」
NEWSポストセブン
俳優・北村総一朗さん
《今年90歳の『踊る大捜査線』湾岸署署長》俳優・北村総一朗が語った22歳年下夫人への感謝「人生最大の不幸が戦争体験なら、人生最大の幸せは妻と出会ったこと」
NEWSポストセブン
漫才賞レース『THE SECOND』で躍動(c)フジテレビ
「お、お、おさむちゃんでーす!」漫才ブームから40年超で再爆発「ザ・ぼんち」の凄さ ノンスタ石田「名前を言っただけで笑いを取れる芸人なんて他にどれだけいます?」
週刊ポスト
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
「よだれを垂らして普通の状態ではなかった」レーサム創業者“薬物漬け性パーティー”が露呈した「緊迫の瞬間」〈田中剛容疑者、奥本美穂容疑者、小西木菜容疑者が逮捕〉
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で「虫が大量発生」という新たなトラブルが勃発(写真/読者提供)
《万博で「虫」大量発生…正体は》「キャー!」関西万博に響いた若い女性の悲鳴、専門家が解説する「一度羽化したユスリカの早期駆除は現実的でない」
NEWSポストセブン