ツアーに本格復帰しているものの…(左から小林夢果、川崎春花、阿部未悠/時事通信フォト)
開幕直前に女子ゴルフ界で起きた男性キャディとの“トリプルボギー不倫”騒動。川崎春花(22)、小林夢果(21)、阿部未悠(24)の3人は苦しい立場にあったが、最近はツアーに本格復帰している。
「川崎は開幕から5週連続で欠場していましたが、復帰前に囲み取材に応じて涙ながらに謝罪したことで一定の禊は済ませたという評価です。騒動後はキャディ事情も大きく変わりました。若い男性キャディを避け、ベテランを帯同させる女子プロが増えてきた」(ゴルフ担当記者)
3人と不倫を起こした男性キャディの栗永遼氏(30)は、「9年間のJLPGAツアー競技又は弊協会に関連するイベント等の会場への立ち入りの禁止」という処分が科された。
「処分が発表されると、栗永は自身のインスタグラムで謝罪文を掲載した。ですが、謝罪をしつつも“この反省を決して無駄にせず”“今後はプロフェッショナルとしての自覚を”など活動への決意表明ともとれる文章には批判もあった。男子ツアーで活動を再開したいようですが、当面は依頼がないようです。
自粛というよりは雇用がない状態。それでもキャディとしての実力は評価されていたので、ほとぼりが冷めた頃に担ぐことになるのではないか。今も一部では栗永のレッスンを受ける女子プロがいると聞きます」(ゴルフ担当記者)