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コンビニのチルド総菜「肉じゃが」「豚の角煮」を審査員が評価 肉じゃがはセブン、角煮はローソンが1位に

ホクホクのじゃがいもと豚肉が好相性!

ホクホクのじゃがいもと豚肉が好相性!セブン-イレブンの『北海道男爵いもの肉じゃが』

 年々、売り場の拡大を続けるコンビニのチルドコーナー。なかでも人気の高い肉総菜を、食のプロたちが実食&本音で評価。セブン-イレブンの『金のシリーズ』か、ファミリーマートの『ファミマルシリーズ』か、それともローソンの『ローソンオリジナル』か──。4賢人がガチで食べて点数化します。ここでは「肉じゃが」と「豚の角煮」について紹介します。

【ジャッジした人】
ロベルト オーナーシェフ 前田好彦さん/東京・飯田橋にある隠れ家的イタリアン名店のシェフ。旬の食材を生かした料理が人気で、ピブグルマンにも選出。

コンビニ研究家&評論家 田矢信二さん/コンビニ大手2社の勤務経験を活かし、独自の情報を発信。メディア出演や講演、セミナー講師など多彩に活動。

管理栄養士 清水加奈子さん/国際中医薬膳師、調理師などの資格も持ち、多くのメディアでダイエットレシピの提案や監修を行っている。

フードコーディネーター 柳瀬真澄さん/雑誌や書籍でのレシピ提案や企業の商品開発、パッケージ、カタログ撮影などに携わる。不定期で料理教室も主催。

【審査基準】
各品「味わい」「コスパ」に加え、ジャンル別のポイントをそれぞれ10点満点で評価し、平均を算出。審査員4名の総合点(120点満点)で順位を出しています。※商品はすべて撮影時に販売されていたもので、価格は編集部調べ(2023年3月23日時点)。

セブン-イレブンの『北海道男爵いもの肉じゃが』

セブン-イレブンの『北海道男爵いもの肉じゃが』

「肉じゃが」「豚の角煮」とも、実食したのは3品。まず肉じゃがでは、セブン-イレブンの『北海道男爵いもの肉じゃが』が1位に選ばれた。これについて各審査員は、

「じゃがいもはふっくら仕上がっていておいしい」(前田さん)
「素材ひとつひとつの味がよくわかり、バランスがいい」(柳瀬さん)
「家での手作り感に近い。肉もおいしかった」(清水さん)

とコメント。計88点を獲得して1位に輝き、2位にはローソンの『北海道産男爵と国産豚肉の肉じゃが』、3位にはファミリーマートの『豚肉と出汁の旨味 ごろごろ肉じゃが』が選ばれた。

甘みと酸味が立った個性的な味わい

甘みと酸味が立った個性的な味わい

ローソンの『北海道産男爵と国産豚肉の肉じゃが』

ローソンの『北海道産男爵と国産豚肉の肉じゃが』

男爵の魅力を引き出す味改良に期待

男爵の魅力を引き出す味改良に期待

ファミリーマートの『豚肉と出汁の旨味 ごろごろ肉じゃが』

ファミリーマートの『豚肉と出汁の旨味 ごろごろ肉じゃが』

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