芸能

玉川徹氏が“本格復帰” 元NHK武田真一アナへの対抗でテレ朝が求めた「数字をもってる男」の“劇薬”

玉川徹

”本格復帰”した玉川徹氏

 4月3日、朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に、テレビ朝日の玉川徹氏が出演。玉川氏は昨年9月、安倍晋三・元首相の国葬に関して事実に基づかない発言をしたことによりレギュラーを降板し、「現場で取材して報告する」というポジションで週1回程度の出演となっていたが、徐々に出番は増えていて、新年度からは本格復帰することになった。

「政権批判の急先鋒だった玉川氏は、歯に衣着せぬ発言の1つ1つがとにかくキャッチー。発言がネットニュースになることも多く、番組名の浸透に一役買っていましたが、彼が出演者から外れると、残りのレギュラーコメンテーターは良くも悪くも無難な人ばかりで、発言が話題になるのは長嶋一茂ぐらいでした。そのため、番組では少しずつ玉川氏の出番を増やして反応を探ってきましたが、復帰を望む声は多く、新年度のタイミングで完全復活となりました」(ネットニュース編集者)

 半年での復帰が早すぎるのか適切なのかを問うのは難しいが、復帰初日の3日、ネットには、

「玉川さん、復帰おめでとうございます 凄く嬉しい!」
「毎日玉川さんを見てから出社出来るのはハッピー」
「羽鳥さんとのやり取りがとっても良いし、やっぱり空気が変わった」

  といったコメントが登場。概ね歓迎ムードのようだが、スピード復帰の背景には、朝の情報番組の熾烈な視聴率戦争がある。

関連キーワード

関連記事

トピックス

(写真/共同通信)
《神戸マンション刺殺》逮捕の“金髪メッシュ男”の危なすぎる正体、大手損害保険会社員・片山恵さん(24)の親族は「見当がまったくつかない」
NEWSポストセブン
列車の冷房送風口下は取り合い(写真提供/イメージマート)
《クーラーの温度設定で意見が真っ二つ》電車内で「寒暖差で体調崩すので弱冷房車」派がいる一方で、”送風口下の取り合い”を続ける汗かき男性は「なぜ”強冷房車”がないのか」と求める
NEWSポストセブン
アメリカの女子プロテニス、サーシャ・ヴィッカリー選手(時事通信フォト)
《大坂なおみとも対戦》米・現役女子プロテニス選手、成人向けSNSで過激コンテンツを販売して海外メディアが騒然…「今まで稼いだ中で一番楽に稼げるお金」
NEWSポストセブン
ジャスティン・ビーバーの“なりすまし”が高級クラブでジャックし出禁となった(X/Instagramより)
《あまりのそっくりぶりに永久出禁》ジャスティン・ビーバー(31)の“なりすまし”が高級クラブを4分27秒ジャックの顛末
NEWSポストセブン
愛用するサメリュック
《『ドッキリGP』で7か国語を披露》“ピュアすぎる”と話題の元フィギュア日本代表・高橋成美の過酷すぎる育成時代「ハードな筋トレで身長は低いまま、生理も26歳までこず」
NEWSポストセブン
「舌出し失神KO勝ち」から42年後の真実(撮影=木村盛綱/AFLO)
【追悼ハルク・ホーガン】無名のミュージシャンが「プロレスラーになりたい」と長州力を訪問 最大の転機となったアントニオ猪木との出会い
週刊ポスト
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘に関する訴訟があった(共同通信)
「オオタニは代理人を盾に…」黒塗りの訴状に記された“大谷翔平ビジネスのリアル”…ハワイ25億円別荘の訴訟騒動、前々からあった“不吉な予兆”
NEWSポストセブン
話題を集めた佳子さま着用の水玉ワンピース(写真/共同通信社)
《夏らしくてとても爽やかとSNSで絶賛》佳子さま“何年も同じ水玉ワンピースを着回し”で体現する「皇室の伝統的な精神」
週刊ポスト
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
《駆除個体は名物熊“岩尾別の母さん”》地元で評判の「大人しいクマ」が人を襲ったワケ「現場は“アリの巣が沢山出来る”ヒヤリハット地点だった」【羅臼岳ヒグマ死亡事故】
NEWSポストセブン
真美子さんが信頼を寄せる大谷翔平の代理人・ネズ・バレロ氏(時事通信)
《“訴訟でモヤモヤ”の真美子さん》スゴ腕代理人・バレロ氏に寄せる“全幅の信頼”「スイートルームにも家族で同伴」【大谷翔平のハワイ別荘訴訟騒動】
NEWSポストセブン
中居正広氏の騒動はどこに帰着するのか
《中居正広氏のトラブル事案はなぜ刑事事件にならないのか》示談内容に「刑事告訴しない」条項が盛り込まれている可能性も 示談破棄なら状況変化も
週刊ポスト