だが、この田村アナの“女優待望論”に難色を示すのが、ほかならぬTBSだという。同局の関係者がこう内幕を明かす。
「入社時には同期入社の宇賀神メグアナに大きく水を開けられた形となっていましたが、『ラヴィット!』のMC就任により状況は一転。ひとクセもふたクセもあるお笑い芸人たちを上手にさばき、『進行の上手さ』でお茶の間だけでなく局内も唸らせたのです。
TBSでは、田中みな実アナ(36)や青木裕子アナ(40)など人気アナたちは早々にフリーとなり同局を出て行ってしまった。それ以降、同局のエースの座は長年、江藤愛アナ(37)が守り続けているのですが、江藤アナは局内から心配の声が上がるほど多忙なことに加えて、年次的なことからもそろそろ後進の育成にシフトチェンジしていかなければいけない。
そのため局側は田村アナに“次世代エース”を期待しています。すでに『ラヴィット!』では、田村アナをゲームに参加させたり、“田村アナメインの番組”という認識を視聴者にも本人にも植え付ける工夫をしている。田村アナならフリーになれば引く手あまたでしょうが、TBSがそれを何としても食い止めようとしているのです」