正常な目の仕組み、やってはいけない老眼対策
そこで医師の診断のもと老眼鏡を選ぶわけだが、その際にも注意点がある。
「一般的に医師に診てもらって眼鏡店で老眼鏡を作る際、読書に適しているとされる手元から30cmほどの位置にピントを合わせます。しかし、最適なピントの距離は人それぞれが生活する上で“何を見たいのか”によって異なります。例えばパソコンをよく使うのなら40~50cmほどに合わせないと目に負担がかかります」
自分に合った老眼鏡を作るには、“何を見るために老眼鏡を作るのか”を医師にしっかりと伝える必要がある。
※週刊ポスト2023年9月8日号