乃木坂46の「真夏の全国ツアー」を訪れた2人

乃木坂46の「真夏の全国ツアー」を訪れた2人

「ギャラはお前に全部使ってる」

 2人は退所直前も行動を共にするほど親しい間柄だが、北山がその光一以上に心酔しているのがTOBEを率いる滝沢秀明(41才)だ。北山がジャニーズ事務所に退所の意向を伝えたのは昨年秋頃で、折しも、滝沢がジャニーズ事務所の副社長を退任する意向を明らかにした直後のことだった。

「北山さんはJr.時代から滝沢さんを“兄貴分”として慕い、公の場でも忠誠を誓っていました。2018年12月に滝沢さんがタレント活動を引退した際には、熱い思いを手紙に綴り『何かあれば飛んでいきます!』と宣言していたほどです。その滝沢さんが創設した新事業に北山さんが協力するのは当然の流れだと考えられ、退所後に滝沢さんと合流することは既定路線とみられています」(前出・芸能リポーター)

 北山と滝沢の出会いは、2004年のミュージカル『DREAM BOY』。座長を務めた滝沢に気に入られた北山はプライベートでも行動を共にし、食事や旅行に出かける際は支払いをすべて滝沢が持ってくれたという。

「滝沢さんの寵愛ぶりは並大抵ではなく、北山さんに『舞台のギャラはお前に全部使ってる』と告げたこともあったそうです。2010年の舞台『新春 人生革命』で滝沢さんが高所から落下した際は北山さんが身を挺して真下で受け止め、間一髪でけがをせずに済んだとか。滝沢さんにとっても北山さんは命の恩人で、事務所を離れる決断をしたときも北山さんに真っ先に報告したといいます」(前出・芸能リポーター)

 北山が慕う2人の先輩の関係が良好なことも、彼にとっては幸運なことだった。

「滝沢さんは若い頃から尊敬する先輩として光一さんの名前を挙げ、“白馬の王子様キャラ”に憧れたことがジャニーズ入りの動機になったことを明かしています。互いにジャニー喜多川前社長の薫陶を受け、プロデューサーの道を歩んだという共通点もある。タッキーという呼び名を考案したのは、光一さんの相方の堂本剛さん(44才)でしたしね」(前出・芸能リポーター)

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