芸能

東山紀之社長がタレントの契約企業へ謝罪行脚 CM16本Snow Manの起用見直しも相次ぐ

社長に就くと見られる東山紀之。ボクシングで心と体を鍛える(2023年8月)

謝罪行脚しているという東山(2023年9月)

 9人組グループのSnow Manは、グループやメンバー個人で企業と契約するCMの本数が16本とジャニーズでもっとも多い。だが、ジャニー喜多川氏の性加害問題の深刻さが明らかになるにつれ、多くの企業が起用方針の見直しを表明し、彼らが出演するCMも半分近くが放映中止やホームページからの削除を余儀なくされた。

 ジャニーズ事務所が会見を行った2日後の10月4日、東山紀之(57才)が訪れたのは大手食品メーカーのヘッドオフィスだった。

「東山さんはいま、ジャニーズ事務所の所属タレントをCMに起用する企業への“謝罪行脚”を続けています。この日はSnow Manのメンバーと契約する企業を訪ね、謝罪した上で新会社のことや今後のエージェント契約に関することなどを説明したそうです」(芸能関係者)

 滝沢秀明(41才)のプロデュースでSnow ManがSixTONESと同時デビューしたのは2020年 1月。デビューシングル『D.D./Imitation Rain』がミリオンを突破し、以降3作連続でミリオンセラーを記録する金字塔を打ち立てた。

「今年9月にリリースされた『Dangerholic』も初週売上が86万枚を突破するなど、いまやジャニーズ事務所の屋台骨を担う人気グループに成長しました。メンバーそれぞれが個人でも活躍の幅を広げています」(レコード会社関係者)

 そんななか性加害問題で、先述のようにCM契約の見直しなど大きな影響を受けた。

「所属タレントが不安を抱くのは当然のこと。一部でSixTONESの6人が滝沢さんが主宰する『TOBE』に移る可能性が報じられましたが、彼らと同じく滝沢さんが育成したSnow Manにも早い段階から解散説や独立説がささやかれていました」(芸能リポーター)

 発売中の『女性セブン』では、解散説、独立説が浮上しているSnow Manの今後について詳報している。

関連キーワード

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン