スポーツ

本田望結、日本シリーズで「スマホ撮影はルール違反では?」騒動の真相 実は「撮影許可あり」

オリックスベンチレポーターも務めた本田望結(時事通信フォト)

オリックスベンチレポーターを務めた本田望結(時事通信フォト)

 59年ぶりの関西ダービーとなった日本シリーズ。10月29日の2戦目、中継を担当したテレビ東京系列のオリックスベンチレポーターとして登場したのが、女優兼フィギュアスケーターの本田望結(19)だ。

「『オリ姫』を公言していて、イチ推しはエースの山本由伸(25)。自宅には山本のサインボールやグッズだけで占められた部屋があるほどで、本人からもらったサイン入りユニフォームは『体臭を閉じ込めたくて開封できない』と明かしています。昨年には山本のSNSに『大好きです』とハートマークを72個もつけたことが話題を呼ぶなど、筋金入りです」(芸能記者)

 そのあふれ出るオリックス愛がやっかみを呼ぶのか、本田がSNSに野球に関して投稿すると、炎上することも多く、ネットニュースにもたびたび取り上げられている。

 この日の取材現場では、記者からも注目を集めていた。

「本田さんは試合後の宮城大弥(22)、西野真弘(33)のヒーローインタビューを自分のスマホで撮影していたのです。この行為が『ルール違反ではないか』と記者の間でウワサになっていたんです。

 日本シリーズを主催するNPBはメディアの撮影に関して『撮影用の取材IDを所持する人に限ります』と定めていて、IDを首からさげたり、ビブスを着るのが普通です。ゲストで来ていた本田さんが着けていなかったので話題になってしまった」(スポーツ紙記者)

 テレビ東京に本田のIDについて聞くと、「本田望結さんには撮影許可のIDが発行されております」(広報・IR部)とのこと。

 年に一度の特別な取材機会に「オリ姫」として注目されていたばかりに起きてしまった誤解のようだ。

 この騒動について本田の事務所に聞くと「こちらからお答えすることはございません」との回答だった。

 人気者もラクじゃない。

※週刊ポスト2023年11月17日・24日号

関連記事

トピックス

運転席に座る広末涼子容疑者
《追突事故から4ヶ月》広末涼子(45)撮影中だった「復帰主演映画」の共演者が困惑「降板か代役か、今も結論が出ていない…」
NEWSポストセブン
殺害された二コーリさん(Facebookより)
《湖の底から15歳少女の遺体発見》両腕両脚が切断、背中には麻薬・武装組織の頭文字“PCC”が刻まれ…身柄を確保された“意外な犯人”【ブラジル・サンパウロ州】
NEWSポストセブン
山本由伸の自宅で強盗未遂事件があったと報じられた(左は共同、右はbackgrid/アフロ)
「31億円豪邸の窓ガラスが破壊され…」山本由伸の自宅で強盗未遂事件、昨年11月には付近で「彼女とツーショット報道」も
NEWSポストセブン
佳子さまも被害にあった「ディープフェイク」問題(時事通信フォト)
《佳子さまも標的にされる“ディープフェイク動画”》各国では対策が強化されるなか、日本国内では直接取り締まる法律がない現状 宮内庁に問う「どう対応するのか」
週刊ポスト
『あんぱん』の「朝田三姉妹」を起用するCMが激増
今田美桜、河合優実、原菜乃華『あんぱん』朝田三姉妹が席巻中 CM界の優等生として活躍する朝ドラヒロインたち
女性セブン
東日本大震災発生時、ブルーインパルスは松島基地を離れていた(時事通信フォト)
《津波警報で避難は?》3.11で難を逃れた「ブルーインパルス」現在の居場所は…本日の飛行訓練はキャンセル
NEWSポストセブン
別府港が津波に見舞われる中、尾畠さんは待機中だ
「要請あれば、すぐ行く」別府湾で清掃活動を続ける“スーパーボランティア”尾畠春夫さん(85)に直撃 《日本列島に津波警報が発令》
NEWSポストセブン
宮城県気仙沼市では注意報が警報に変わり、津波予想も1メートルから3メートルに
「街中にサイレンが鳴り響き…」宮城・気仙沼市に旅行中の男性が語る“緊迫の朝” 「一時はネットもつながらず焦った」《日本全国で津波警報》
NEWSポストセブン
モンゴルを公式訪問された天皇皇后両陛下(2025年7月16日、撮影/横田紋子)
《モンゴルご訪問で魅了》皇后雅子さま、「民族衣装風のジャケット」や「”桜色”のセットアップ」など装いに見る“細やかなお気遣い”
夜の街での男女トラブルは社会問題でもある(写真はイメージ/Getty)
「整形費用返済のために…」現役アイドルがメンズエステ店で働くことになったきっかけ、“ストーカー化した”客から逃れるために契約した「格安スマホ」
NEWSポストセブン
大谷家の別荘が問題に直面している(写真/AFLO)
大谷翔平も購入したハワイ豪華リゾートビジネスが問題に直面 14区画中8区画が売れ残り、建設予定地はまるで荒野のような状態 トランプ大統領の影響も
女性セブン
休場が続く横綱・豊昇龍
「3場所で金星8個配給…」それでも横綱・豊昇龍に相撲協会が引退勧告できない複雑な事情 やくみつる氏は「“大豊時代”は、ちょっとイメージしづらい」
週刊ポスト