刺されたその夜にはライブ配信

刺されたホストが18時間後に行なった配信

刺されたホストが18時間後に行なった配信

 11月5日の午後20時頃、Aさんは“イケメン特化型ライブ配信アプリ”「toU」で配信を開始した。このアプリは主にホストが集客などを目的にライブ配信を行うアプリで、課金システムも備わっている。

「若いホストや売れないホストが片手間でやっているイメージです。そんなに多くはないですがここからお客さんを引っ張ってくることもありますよ」(前出、ホストクラブ関係者)

 配信された映像を見てみると、Aさんのシャツの襟からは包帯らしきものが覗いてはいるものの、ネット上で拡散されたあの姿からは想像できないほど元気そうな様子だ。視聴者は50人ほどとそれほど多くはないが、いつもAさんのライブ配信を見にきている馴染みのユーザーたちのチャットを読み上げながら楽しそうに話している。Aさんは事件が起こった経緯について質問されるとケラケラ笑いながらこう答えた。

「人生ってわかんないねほんとに(笑)! なんでこうなったかって? 俺にもわかんないよ。だってあの日(被疑者女性と)ずっと一緒にいて、『一緒にお風呂入ろ』ってなってたから入浴剤買いに薬局に行った後に、焼き肉食べたいって話で叙々苑に向かってる最中だったの。そしたらコンビニ行ってこう(カッターで)サクッとね」

 さらに配信が進むと驚きの事実が発覚する。事件当初、Aさんと被疑者の女性であるB子はホストと客の関係にあると考えられており、マスコミ各社もそのように報じていた。しかし実際はそうではなかったのだ。

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