TOKIOの国分太一
《グループ「TOKIO」として活動して皆様から再び信頼をいただき、応援いただくことは難しいと判断したため、ここでグループとしての活動に区切りをつけることといたしました》──6月25日、TOKIOが解散を発表した。メンバーの国分太一(50)がコンプライアンス違反を理由に無期限での活動休止に入ってから、僅か5日での決断となった。芸能関係者が語る。
「1990年に結成したTOKIOは、旧ジャニーズでは最多となる24回の紅白出場を果たすなど、長年にわたって活躍してきました。2018年に山口達也(53)の不祥事が発覚すると、長瀬智也(46)も脱退し、その後旧ジャニーズ事務所から独立。株式会社TOKIOを立ち上げ、精力的に活動を続けてきました。
国分さんも6本のレギュラー番組を持ち、主にMCとして活躍してきたのですが……。各社は突然の活動休止と解散報告で、対応に追われています」
国分が「無期限活動休止」を発表したのは6月20日のこと。同日、日本テレビが会見を開き、TOKIOの出演番組『ザ!鉄腕!DASH!!』から国分が降板することを発表していた。キー局社会部記者が語る。
「福田博之社長(63)が会見に応じ、経緯を説明しました。国分さんに『複数のコンプライアンス違反』が確認されたとしながらも、プライバシー保護を理由に詳細は語らず。この会見後、株式会社TOKIOの公式サイトにて国分さんの無期限活動休止が正式に発表されていました。
その後、各社から『セクシャルハラスメントに該当する事案があった』などと報道された。それでも詳細が公表されないままに、今回の解散発表に至ってしまった」
TOKIO発足当時から少年のようなマスクと爽やかなイメージで知られた国分だけに、ネット上でもファンを中心に困惑が広がっている。国分を知る芸能関係者が語る。