女優の網浜直子(55)と夫でラジオパーソナリティーの松山三四朗(53)。網浜は今年9月に出演した占い番組で、「夫婦関係はずいぶん前から“心ここにあらず”みたいな状態」と、涙ながらに語っていた。NEWSポストセブンの取材で、網浜が別居中の夫と離婚することも視野に入れて芸能活動を再開し、親しい友人らに相談していることがわかった。
発端は昨年6月の不倫報道だった。長野の地元局で冠番組を多数持ち、ローカルタレントとして活躍していた松山。昨年6月に参院選・長野選挙区で自民党から出馬するなかで、年下女性との不倫を「文春オンライン」が報じる。網浜はそれに対して「今回の報道が出るまで何も知らずに過ごしてきた自分にも腹立たしく、傷つけてしまった方に申し訳ない気持ちでいっぱいです」とコメントしていた。松山は落選後、網浜と子どもの住む自宅へは戻らず、現在は長野を離れて名古屋で暮らしているという。
網浜は29歳だった1998年に当時ものまね芸人だった松山と結婚。2児の母として芸能活動をセーブして26年間、家庭を守ってきた。だが、夫の裏切りから約1年半──。傷心の網浜を支えていたのは、30年来の親友である飯島直子(55)だった。
「網浜さんと飯島さんは同い年で同じ事務所に所属していました。ふたりは1992年にデュオ『W-NAO』(ダブル・ナオ)を結成して、CDもリリースしました。公私にわたって仲が良く、飯島さんの挙式でブーケを受け取った網浜さんは『彼女は私に投げてくれたんだと思う』とも語っていました。また、網浜さんと飯島さんは自宅も近く、直近の不倫騒動の際も、飯島さんが相談にのっていたそうです」(スポーツ紙記者)
網浜の現在の気持ちは
10月下旬の昼下がり、取材班は自転車で買い物に出かける網浜の姿を目撃していた。しかし、その左手薬指には、松山が26年前の入籍の際に贈った結婚指輪は確認できなかった。網浜の気持ちは揺れ動いているのだろうか。別の日、取材班は離婚への思いについて、話を聞いた。