八角瑛子社長も芸能活動をしていたことがある
──八角社長にとってオーディションとは。
「たくさんの可能性を持った原石たちに出会えること。すごく魅力的なのに、上手くマネタイズできずに埋もれてしまう才能をこれまで数多く見てきたので、新たにビジュー・オーディションを立ち上げたからには、誰よりも光り輝けるよう磨いていくことに尽力したい」
──ビジュー・オーディションの強みはどこにある?
「1000万円のグランプリ賞金など資金面が取り沙汰されることはありますが、私が一番こだわったのは募集要項の広さです。オーディションを企画した当時、『歌手や女優などジャンルを絞ってオーディションをした方がいいよ』と多方面からご意見をいただきましたが、私はジャンルを絞らないことにこだわりました。これまで色々な女の子たちと関わってきて、本人が自覚していない魅力や可能性をたくさん秘めていると感じることが多かった。そんな部分を見逃さないよう客観視して審査をしたいと考えたからです。
今回のオーディションは有名映画・ドラマ監督が特別審査員に起用されることが決まっていますが、それこそ、歌手を目指してオーディションを受けた才能が、審査員をしてくださる映画監督の目に止まる可能性もある。その子が一番輝ける場所に行ける、連れて行ってあげられるオーディションにしたいと思っています。実はまだ発表していないコンテンツなどもあるので、楽しみにしていてください。そして、芸能界に進むべきか悩んでいる人は、ためらわずに、ぜひこの機会に応募をしてほしいと思います」
撮影/黒石あみ
オーディションを「たくさんの可能性を持った原石たちに出会えること」と語る八角瑛子社長