《そんなビスブラ原田が、MCケンドーコバヤシのトークバラエティ『ウソカマジカ』に出演する。この番組は、NTTドコモが提供する新しい映像配信サービスLemino(レミノ)から、1月23日配信スタート。芸人7人のプレイヤーが爆笑エピソードトークを披露するなか、実はそのうち1人がウソをついている。MCもプレイヤーも視聴者も、ウソをついている芸人が誰なのかわからない。ウソつきを追い出して最後の一人になるまで究極の心理戦が続くゲームだ》
──収録を終えて、いかがでしたか?
「コイツ面白くないな」と思われたくないメンバーばかりだったので緊張しましたが、とにかく勝ち残りたい一心で頑張りましたよ! 僕のトークターンでは「ウソなのか? いや、ホントか?」と思われるようなギリギリのラインを攻めたつもりです。でも、自分が必死に攻撃すればするほど、逆にウソだと疑われそうな気もしたので、その塩梅が難しかったですね。
──プレイヤーとして強かった人はどなたでした?
このゲームは面白いトークを展開することは大前提で、ウソをウソだと思わせない力やウソを見抜く力が必要だと思います。だから、和牛の水田(信二)さんはすごい洞察力だと思うのですが、それと相対するジョーカーみたいな存在が KAƵMA さん。
KAƵMA さんはホントの話をしていてもウソに聞こえたり、ウソの話をしていてもホントに聞こえたり、とにかく何を言っているかわからなくて、めちゃくちゃ強いと思いました。トリッキーな動きをして場をかき乱すので要チェックですよ。
──では最後に、この『ウソカマジカ』という番組に関連して、「世間一般的に自分はこう思われているかもしれないけれど、本当はこういう面もあるんだよ」という自分のギャップに関するエピソードをお願いいたします!
そもそも、ビスブラのネタも僕自身のキャラクターも男臭い感じはあると思うんです。デブ、キモイ、汚いなどと思われているのは、わかっています。
でも、ほんまにネタの内容をよくよく見てほしいんです。見た目やシチュエーションなどは確かにキモいかもしれないけれど、むっちゃカッコイイこと言ってるんですよ。僕がネタを作っているのですが、セリフはカッコイイんです。僕はただカッコつけてるだけ! 僕たちのコントや漫才には、最高のステキな人間しか出てきてないことをわかってほしいですね(笑)。
【プロフィール】
ビスケットブラザーズ・原田/1992年1月10日生まれ。大阪府岸和田市出身。同期のきんと「ビスケットブラザーズ」を結成。2020年から現在にかけて「第9回ytv漫才新人賞」「第51回NHK上方漫才コンテスト」「キングオブコント2022」と、あらゆる賞レースで優勝。劇場、TV、ラジオなど多方面で活躍中。
◆ 『ウソカマジカ』
配信開始日:2024年1月23日(火) Leminoにて全話広告付き無料配信
MC:ケンドーコバヤシ
進行役:久代萌美
プレイヤー7名:とろサーモン・久保田かずのぶ、しずる・KAƵMA、和牛・水田信二、みなみかわ、ランジャタイ・国崎和也、ビスケットブラザーズ・原田泰雅、オダウエダ・植田紫帆