ジュキヤ氏が公開した動画の問題表現(YouTubeより)

ジュキヤ氏が公開した動画の問題表現(YouTubeより)

 ジュキヤ氏のサブアカウントで公開された動画には160万人以上のチャンネル登録者がおり、多くの人々に閲覧される可能性がある。女児たちの顔もそのまま出ています。さらに女児たちがこの動画を目にすることも考えられます。YouTubeが規定するガイドラインに違反しているのではないでしょうか」

過去にも相次いだ「事前警告」

 また、同年6月には、街頭インタビューで女性のバストサイズを質問&測定するといった動画を投稿したところ、〈性暴力をコンテンツ化している〉などと批判されて炎上。翌7月には、今度は“女体盛り”の動画を投稿したことで批判を受け、動画を非公開にする事態となった。

 特にこのバストサイズを測定するといった動画内容について、YouTubeを運営するGoogle日本法人はジュキヤ氏に「事前警告」を出している。「事前警告」とは、ユーザーが意図的にではない形でポリシーに違反してしまったことを想定して作られており、この「事前警告」が出されるのは1回のみで、再度ポリシーに違反すると違反警告が発出。結果的に動画の公開やライブ配信などが1週間できなくなるという。

 YouTubeのコミュニティガイドラインには「YouTube は、視聴者やクリエイターの保護、特に未成年者の保護に努めています。そのため、ヌードや性的なコンテンツ、自傷行為が児童の目に触れないようにするルールを制定しています」と書かれている。

『あみちの動画を持ってる男を見つけてボコボコにしてやろう!!!』企画に批判が殺到していた最中の昨年8月、NEWSポストセブンがジュキヤの公開した動画についてGoogle日本法人に質問すると、「YouTubeは、ヌードと性的なコンテンツに関するポリシーと、子どもの安全に関するポリシーを含む確立したコミュニティガイドラインを設けています。現在、お問い合わせいただいたコンテンツについて確認しています」と回答があった。

 昨夏の立て続けの炎上を経ても、YouTuberとしての活動を続けていたジュキヤ。イエローカードが蓄積されて、ついにレッドカードが出たということだろうか。

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