オフシーズンこそネタの宝庫

 一番人気のコンテンツは「12球団全試合総チェック」だ。シーズン中のセ・パ全試合を毎日観て講評するというもので、コロナ禍の2020年シーズンから始めた。

「誰もが思いつくが、面倒くさくて誰もやらないことをやろうと思ったんです。全試合観ている解説者はいないと思うので、解説者としても強みになると思いました。現在も続けていますよ」

 シーズン中は試合の話題で話はつきないが、オフシーズンの話題は──。

「オフシーズンはドラフト、キャンプ、昨年ならWBCがあってむしろネタの宝庫なんです。野球ファンも試合がないので、YouTubeとしては盛り上がる時期。僕らしいコンテンツを発信できる時期と捉えて、どんどん発信していきますよ」

 里崎氏が引っ張る形で、魅力的な動画を発信する野球YouTubeチャンネルはこれからも続出するだろう。

「Satozaki Channel」再生回数トップ3

(※登録者数、再生回数は2024年5月30日時点 編集部調べ)

《1位》2023年1月2日投稿 332万回再生
【作業用・睡眠用・聞き流し】1994年から2018年までのスカウト&編成能力査定の12球団まとめ

 選手時代は査定される側だったが、逆の立場で、スカウトと編成の能力を査定するという衝撃の下克上企画。「批判されても気にしない。だって、事実ですから」(里崎氏、以下同)

【作業用・睡眠用・聞き流し】1994年から2018年までのスカウト&編成能力査定の12球団まとめ(「Satozaki Channel」より)

【作業用・睡眠用・聞き流し】1994年から2018年までのスカウト&編成能力査定の12球団まとめ(「Satozaki Channel」より)

《2位》2019年11月3日投稿 209万回再生
【衝撃】プロ野球の一軍と二軍にはこんなにも差があった。

 遠征先のホテルでは一軍は一人部屋、二軍は大部屋など、待遇の格差を明かす。「秘密を暴露しているつもりはないが、裏事情っぽい話に惹かれる人は多い」

【衝撃】プロ野球の一軍と二軍にはこんなにも差があった。

【衝撃】プロ野球の一軍と二軍にはこんなにも差があった。(「Satozaki Channel」より)

《3位》2020年5月29日 186万回再生
【5割の野球選手は吸っている!?】球界のタバコ事情について説明します!

 以前は野球選手の半数が喫煙者だった。選手がタバコを吸う理由や移動のバス問題などタバコ事情を解説。「ずっと見てきたことだから、こんなにウケると思わなかった」

【5割の野球選手は吸っている!?】球界のタバコ事情について説明します!(「Satozaki Channel」より)

【5割の野球選手は吸っている!?】球界のタバコ事情について説明します!(「Satozaki Channel」より)

関連記事

トピックス

ロサンゼルスから帰国したKing&Princeの永瀬廉
《寒いのに素足にサンダルで…》キンプリ・永瀬廉、“全身ブラック”姿で羽田空港に降り立ち周囲騒然【紅白出場へ】
NEWSポストセブン
女性政治家のへアメイクをヘアメイクアーティストの小椋ケンイチさんが分析(時事通信フォト)
「タレント経験者の議員さんは引き算がお上手だけど…」高市首相、ラブホ通いの小川・前橋市長、失職した田久保・元伊東市長…女性政治家のへアメイクをおぐねぇーが辛口分析
女性セブン
10月31日、イベントに参加していた小栗旬
深夜の港区に“とんでもないヒゲの山田孝之”が…イベント打ち上げで小栗旬、三浦翔平らに囲まれた意外な「最年少女性」の存在《「赤西軍団」の一部が集結》
NEWSポストセブン
スシローで起きたある配信者の迷惑行為が問題視されている(HP/読者提供)
《全身タトゥー男がガリ直食い》迷惑配信でスシローに警察が出動 運営元は「警察にご相談したことも事実です」
NEWSポストセブン
「武蔵陵墓地」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月10日、JMPA)
《初の外国公式訪問を報告》愛子さまの参拝スタイルは美智子さまから“受け継がれた”エレガントなケープデザイン スタンドカラーでシャープな印象に
NEWSポストセブン
モデルで女優のKoki,
《9頭身のラインがクッキリ》Koki,が撮影打ち上げの夜にタイトジーンズで“名残惜しげなハグ”…2027年公開の映画ではラウールと共演
NEWSポストセブン
2025年九州場所
《デヴィ夫人はマス席だったが…》九州場所の向正面に「溜席の着物美人」が姿を見せる 四股名入りの「ジェラートピケ浴衣地ワンピース女性」も登場 チケット不足のなか15日間の観戦をどう続けるかが注目
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
「『あまり外に出られない。ごめんね』と…」”普通の主婦”だった安福久美子容疑者の「26年間の隠伏での変化」、知人は「普段どおりの生活が“透明人間”になる手段だったのか…」《名古屋主婦殺人》
NEWSポストセブン
「第44回全国豊かな海づくり大会」に出席された(2025年11月9日、撮影/JMPA)
《海づくり大会ご出席》皇后雅子さま、毎年恒例の“海”コーデ 今年はエメラルドブルーのセットアップをお召しに 白が爽やかさを演出し、装飾のブレードでメリハリをつける
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《中村橋之助が婚約発表》三田寛子が元乃木坂46・能條愛未に伝えた「安心しなさい」の意味…夫・芝翫の不倫報道でも揺るがなかった“家族としての思い”
NEWSポストセブン
悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、筑波大学の学園祭を満喫 ご学友と会場を回り、写真撮影の依頼にも快く応対 深い時間までファミレスでおしゃべりに興じ、自転車で颯爽と帰宅 
女性セブン
愛子さま(撮影/JMPA)
愛子さま、母校の学園祭に“秋の休日スタイル”で参加 出店でカリカリチーズ棒を購入、ラップバトルもご観覧 リラックスされたご様子でリフレッシュタイムを満喫 
女性セブン