国内

【パワハラ疑惑】斎藤元彦知事「白いスタンスミス」SNS投稿に批判殺到でも動じない“鋼のメンタル” 「自分の見た目」が関心事

3月上旬にパワハラ疑惑を内部告発されていた斎藤元彦知事(46)百条委員会のアンケート調査で、新たな証言が次々と明らかになった

3月上旬にパワハラ疑惑を内部告発されていた斎藤元彦知事(46)百条委員会のアンケート調査で、新たな証言が次々と明らかになった(本人SNSより)

「お前はエレベーターのボタンも押せないのか?」──県職員の内部告発によって発覚した兵庫県・斎藤元彦知事(46)のパワハラ疑惑。兵庫県議会の「百条委員会」は7月31日から県職員を対象にアンケート調査を実施し、その中間報告において知事のパワハラに関する証言や疑惑が多く寄せられていたことがわかった。全国紙記者が解説する。

「調査はアンケート形式で行われ、対象となった県職員約9700人のうち約7割から回答があった。委員会がまとめた中間報告では、8月5日までに約4500件の回答が寄せられ、そのうちの1.3%が「(パワハラを)実際に見た」と回答。その他にも伝聞で知っているとの回答など合計で1750件にのぼり、知事のパワハラを認知している職員は約4割いたことがわかりました」

 職員の回答には具体的なパワハラの内容も記されており、斎藤知事は職員らの間で「暴君」「瞬間湯沸かし器」と呼ばれている事実も浮き彫りとなった。

「アンケートには自由記述欄も設けられ、斎藤知事が神戸市内を視察した際、施設のエレベーターに乗り込むタイミングで扉が閉まったことに怒り、『お前はエレベーターのボタンも押せないのか』と職員に激怒したという具体的なエピソードが多数あった。

 他にも『知事がイベント等に参加するときは、いかなる時も必ず髪型セットの場所を用意しないといけない。用意できていないと怒る』や『洗面台の鏡が室内にあったが、姿見が必要と本庁から言われて用意した』など周囲が知事の容姿に対するこだわりに振り回される様子も書かれていたようです。ただ、擁護するようなコメントも複数あったようです」(同前)

関連記事

トピックス

運転席に座る広末涼子容疑者
《事故後初の肉声》広末涼子、「ご心配をおかけしました」騒動を音声配信で謝罪 主婦業に励む近況伝える
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン
鶴保庸介氏の失言は和歌山選挙区の自民党候補・二階伸康氏にも逆風か
「二階一族を全滅させる戦い」との声も…鶴保庸介氏「運がいいことに能登で地震」発言も攻撃材料になる和歌山選挙区「一族郎党、根こそぎ潰す」戦国時代のような様相に
NEWSポストセブン
山尾志桜里氏に「自民入りもあり得るか」聞いた
【国民民主・公認取り消しの余波】無所属・山尾志桜里氏 自民党の“後追い公認”めぐる記者の直撃に「アプローチはない。応援に来てほしいくらい」
NEWSポストセブン
レッドカーペットを彩った真美子さんのピアス(時事通信)
《価格は6万9300円》真美子さんがレッドカーペットで披露した“個性的なピアス”はLAデザイナーのハンドメイド品! セレクトショップ店員が驚きの声「どこで見つけてくれたのか…」【大谷翔平と手繋ぎ登壇】
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
サークル活動に精を出す悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
《普通の大学生として過ごす等身大の姿》悠仁さまが筑波大キャンパス生活で選んだ“人気ブランドのシューズ”ロゴ入りでも気にせず着用
週刊ポスト
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
遠野なぎこさん(享年45)、3度の離婚を経て苦悩していた“パートナー探し”…それでも出会った「“ママ”でいられる存在」
NEWSポストセブン
レッドカーペットに登壇した大谷夫妻(時事通信フォト)
《産後“ファッション迷子期”を見事クリア》大谷翔平・真美子さん夫妻のレッドカーペットスタイルを専門家激賞「横顔も後ろ姿も流れるように美しいシルエット」【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 石破政権が全国自治体にバラ撒いた2000億円ほか
「週刊ポスト」本日発売! 石破政権が全国自治体にバラ撒いた2000億円ほか
NEWSポストセブン