「結ちゃんが生まれた時から知っています。ちゃんと挨拶ができる本当に良い子でしたよ。小学生の頃から『行ってきます!』と元気に挨拶してくれて。私は犬を飼っていたのですが、よく散歩中に会うと結ちゃんが犬を可愛がってくれました。
最後に結ちゃんに会ったのは正月明けたくらいだと思います。元気? と声を掛けてね、その時は元気そうでした。3人きょうだいで学生の時はお姉ちゃんと同じく音楽を頑張っていたと思います」(近隣の高齢女性)
「結ちゃんは都内の会社に勤めていると、お父さんから聞いていました。少し前にはお父さんが毎朝、駅まで車で送っていましたね。大人になっても『こんにちは』と元気に挨拶をしてくれるので、こんな言い方したら失礼かもしれませんが、親御さんがこんな良い子に育て上げたと感心していたんです。昨日、棺が家に入っていくのを見ました。本当に残念でしょうがありません」(近隣の高齢男性)
近隣住民は、村田さんについて、一様に「元気な良い子だった」と話す。「フェイクニュースなら良かった」といった悲痛な声も聞かれた。
中学校時代の友人も村田さんを「明るく良い子だった」と振り返る。