芸能

「授かり婚の東出昌大」と「笑えない齋藤元彦・兵庫県知事」…オバ記者(67才)が抱いた話題の2人についての違和感

西の齋藤元彦、東の東出昌大(Instagram/時事通信フォト)

西の齋藤元彦、東の東出昌大(Instagram/時事通信フォト)

 パワハラ疑惑が報じられている齋藤元彦・兵庫県知事と、“授かり再婚”を発表した東出昌大。2人について、『女性セブン』の名物ライター“オバ記者”こと野原広子が綴る。

 * * *
 西の齋藤元彦(46才)、東の東出昌大(36才)。このところ毎日、この2人から目が離せない私。

 2人の話題が朝、YouTubeに上がっていると、1時間、いやヘタしたら半日がフイになっちゃうから油断もスキもあったもんじゃない。半日コースのときは、西から東、東から西と目先を変えて行ったり来たりよ。

 東の東出の方は、ひと言でいえばネーチャー系だよね。

『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』(ABEMA)という南米旅行の動画や、本人が配信している山暮らしや狩猟の様子なども面白いけど、最近は「彼女ができました。来春には子供が生まれます」と“授かり再婚”を発表。まぁ、見ているだけならほのぼのした話よね。とはいえ、前妻の杏との結婚時は、唐田えりかとの不倫が発覚するなど、結構なやらかしをしている。記者から「奥様と唐田さんとどちらが好きですか?」と聞かれて、「それは妻を傷つけることになるから答えられません」とテレビカメラの前で言っちゃった。あのとき私は「うそだろ、おいっ!」とテレビに顔をくっつけたもんね。じゃあ、どう答えれば結婚生活が続いたか?と私は考えた。「そんなこと、決まってます」と毅然と言って、あとはダンマリ。これしかなかったんじゃないか。

 再婚相手の松本花林さん(25才)も狩猟免許を持っているというし、太い眉からして肝が据わった女性に見える。出産しても山暮らしを続けるそうだけど、さぁ、どうなる!?

 それにしても、東出の報道で1つだけ違和感があるの。“授かり婚”という言い方よ。その前の“できちゃった婚”から格上げしたみたいだけど、奥歯にものが挟まった言い方に変わりはない。「婚前交渉したの? まぁ、ふしだらね」という白い目がいまでもある不思議。それでも「東出、やりやがったなっ」という同世代男性のネットの書き込みには声を上げて笑っちゃった。「俳優のほかに少子化対策の活動家になって」という意見まであったりしたし。

 対して笑えないのは、西の齋藤兵庫県知事よ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

あとは「ワールドシリーズMVP」(写真/EPA=時事)
大谷翔平、残された唯一の勲章「WシリーズMVP」に立ちはだかるブルージェイズの主砲ゲレーロJr. シュナイダー監督の「申告敬遠」も“意外な難敵”に
週刊ポスト
左から六代目山口組・司忍組長、六代目山口組・高山清司相談役/時事通信フォト、共同通信社)
「六代目山口組で敵う人はいない」司忍組長以上とも言われる高山清司相談役の“権力” 私生活は「100坪豪邸で動画配信サービス視聴」も
NEWSポストセブン
35万人以上のフォロワーを誇る人気インフルエンサーだった(本人インスタグラムより)
《クリスマスにマリファナキットを配布》フォロワー35万ビキニ美女インフルエンサー(23)は麻薬密売の「首謀者」だった、逃亡の末に友人宅で逮捕
NEWSポストセブン
クマ被害で亡くなった笹崎勝巳さん(左/バトル・ニュース提供、右/時事通信フォト)
《激しい損傷》「50メートルくらい遺体を引きずって……」岩手県北上市・温泉旅館の従業員がクマ被害で死亡、猟友会が語る“緊迫の現場”
NEWSポストセブン
財務官僚出身の積極財政派として知られる片山さつき氏(時事通信フォト)
《増税派のラスボスを外し…》積極財政を掲げる高市早苗首相が財務省へ放った「三本の矢」 財務大臣として送り込まれた片山さつき氏は“刺客”
週刊ポスト
WSで遠征観戦を“解禁”した真美子さん
《真美子さんが“遠出解禁”で大ブーイングのトロントへ》大谷翔平が球場で大切にする「リラックスできるルーティン」…アウェーでも愛娘を託せる“絶対的味方”の存在
NEWSポストセブン
ベラルーシ出身で20代のフリーモデル 、ベラ・クラフツォワさんが詐欺グループに拉致され殺害される事件が起きた(Instagramより)
「モデル契約と騙され、臓器を切り取られ…」「遺体に巨額の身代金を要求」タイ渡航のベラルーシ20代女性殺害、偽オファーで巨大詐欺グループの“奴隷”に
NEWSポストセブン
ツキノワグマは「人間を恐がる」と言われてきたが……(写真提供/イメージマート)
《全国で被害多発》”臆病だった”ツキノワグマが変わった 出没する地域の住民「こっちを食いたそうにみてたな、獲物って目で見んだ」
NEWSポストセブン
イギリス出身のボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
《ビザ取り消し騒動も》イギリス出身の金髪美女インフルエンサー(26)が次に狙うオーストラリアでの“最もクレイジーな乱倫パーティー”
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKI(右/インスタグラムより)
《趣里が待つ自宅に帰れない…》三山凌輝が「ネトフリ」出演で超大物らと長期ロケ「なぜこんなにいい役を?」の声も温かい眼差しで見守る水谷豊
NEWSポストセブン
松田聖子のモノマネ第一人者・Seiko
《ステージ4の大腸がんで余命3か月宣告》松田聖子のものまねタレント・Seikoが明かした“がん治療の苦しみ”と“生きる希望” 感激した本家からの「言葉」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 維新まで取り込む財務省の巧妙な「高市潰し」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 維新まで取り込む財務省の巧妙な「高市潰し」ほか
NEWSポストセブン