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【北海道・男子大学生死亡】

【北海道大学生殺害】「年上の彼女に頼られて…」女子大生2人が死刑か無期懲役の強盗致死罪で起訴 なぜ少年Aは見知らぬ相手を死に至らしめる暴力を振るったのか

傷害致死容疑などで逮捕された川村葉音容疑者(20)、八木原亜麻容疑者(20)、(インスタグラムより)

傷害致死容疑で逮捕されたた川村葉音容疑者(20)、八木原亜麻容疑者(20)、(インスタグラムより)

 10月、北海道江別市の公園で、20歳の男子大学生に男女6人が暴行して、死亡させた事件。女子大学生・八木原亜麻被告(20)とその友人の川村葉音被告(20)が主導して事件を起こしたとみられている。

「被害者の交際相手だった八木原被告と、その友人の川村被告は10月25~26日にかけて、川村被告の交際相手だったとみられる少年を含む計6人で集団で暴行しました。被害男性の顔面は出血し、上半身を中心に多くの傷があったことから、長時間暴行を加え続けられた可能性があります。

 犯人らはその後、被害者を公園に置き去りにし、被害者から奪ったクレジットカードでタバコを買ったりしました。また八木原被告を除く、川村被告ら5人はキャッシュカードを使って現金12万7000円を引き出していました。犯行の動機は八木原被告と被害者の間での交際トラブルです」(全国紙社会部記者 )

 八木原被告がトラブルになった交際相手への暴行を頼んだのか。それとも友人のために川村被告が一肌脱ぎ、年下の男らを引き連れて、犯行を主導したのか。いずれにせよ女子大生2人が事件で主導的な役割をして、直接手を下したとみられる少年らは、この日が被害者と初対面だったとみられている。

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