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絶好調の巨人・岡本&阪神・サトテルと二軍落ちのヤクルト村上宗隆 何が明暗を分けたのか

セ・リーグを代表する主砲の明暗が分かれている(左、中央・時事通信フォト)

セ・リーグを代表する主砲の明暗が分かれている(左、中央・時事通信フォト)

 セ・リーグを代表する主砲の明暗が分かれている。リーグで唯一、開幕から4番を打ち続ける巨人の主砲・岡本和真(28)は滑り出しから絶好調で、昨シーズンは腰を痛めたが、今季はいい状態がキープできているようだ。

 一方の阪神では、開幕4番には森下翔太(24)が抜擢されたものの、藤川球児監督が打線のテコ入れでサトテルこと佐藤輝明(26)を昨年8月以来の4番に復帰させると早々に結果を残した。メジャー挑戦を表明している2人だが、目標への階段を着実に登っているように見える。

対照的なのが、2人と同様に将来のメジャー移籍が視野にあるヤクルト・村上宗隆(25)だ。2022年にシーズン56本塁打を記録して大きな話題となったが、それ以降は同年の成績を上回れずにいる。

「今季はコンディション不良で開幕二軍スタートとなった。メジャー挑戦を見据えるなか、無理な調整でケガをしないよう大事を取っているとも見られていましたが、4月17日の一軍復帰初戦の第5打席で高めのストレートをフルスイングした際に顔を歪め、打席途中での交代となりました。翌日には二軍に逆戻り。古傷の脇腹を痛めたとみられ、長引く可能性があります。ヤンキースやドジャースが注目していると噂されていますが、次のオフでのメジャー移籍は先送りになりそうです」(スポーツ紙デスク)

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