親族が入手した容疑者とその母のやり取りには「押し入れ」という文言が──(親族提供)
白井容疑者〈この家にいるってバレてるからどっか遠く行く〉(2月12日
母親〈何処へ行くの? いつ? 滞在先はどうするの?〉(2月12日)
母親〈アメリカがいいけれど、パスポートも取っていないし〉(2月12日・同上)
母親〈部屋から音がガタガタしますが大丈夫?〉(2月15日)
母親〈押し入れ開けた?〉(2月15日・同上)
母親〈コンビニ行ってガムテープ買ってこようか?〉(2月15日)
押し入れに“何か”を隠しているのか── 。親族は白井容疑者のスマホ画面を写真に収めた。
彩咲陽さんの失踪から3月までの間、警察は7回にわたり容疑者から任意で事情を聞いていた。しかし事件の発覚には至らず、神奈川県警が捜査に踏み切ったのは白井容疑者が渡米した後だった。白骨化した亡骸を見た親族は、みな声を失ったという。