ホテルの部屋に立ち入った男性を阻止する田中容疑者
交際相手が「部屋に突入」
また、ルームサービスに目当てのメニューがなかったことに激昂して、靴ベラで複数回殴打するといった暴行を加えてきたと主張している。大手紙社会部記者によると、交際相手の男性は、薬物使用などの証拠を抑えるためにスマホで動画を撮影しながら、ホテルの部屋に立ち入った。現場で、どのようなやり取りが行われたのか。
「小西容疑者の交際相手は、知人とともに問題のホテルの一室を訪れました。当初、小西容疑者が薬物を使用している可能性が気にかかり、この時点では、警察に通報はしていなかったようです」
室内にいた田中容疑者は、既報の通りバスローブを纏っていたという。
「ただし、はだけて体が露出した状態だったといいます。交際相手は『(田中容疑者が)よだれを垂らしていた』などといったことから、“普通の様子”ではないと感じたようです。
交際相手の知人が『クスリやっているでしょう。やらせているでしょう』のように詰め寄るのに対し、田中容疑者は、『誰だ。やっていない。出ていけ。警察呼ぶぞ』と返し、自らホテルの警備員を呼び、警察に電話をかけたそうです。そして、今回の逮捕に繋がりました」