ホームランを放ち、観客席の一角に笑みを見せた大谷翔平(写真/アフロ)
5月15日(日本時間16日)、豪快なホームランを放ったロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(30才)は、右手で観客席の一角を指さして笑みを見せた。合図を送った先が真美子夫人(28才)がいつも観戦する特別席だったこともあり、生まれたばかりの長女と観戦しているのではないかと注目を集めた。
「試合の翌日、あるYouTuberが大谷選手が指をさした特別席の様子を動画で公開しました。そこに映っていたのは真美子さんではなく、母の加代子さんや実姉でした。スーパースターの家族思いな一面が話題になっていたのですが、しばらくして投稿者が加代子さんらの顔に大きなボカシを入れたんです」(在米ジャーナリスト)
このボカシ騒動を巡り、家族のプライバシーに神経質な大谷サイドからクレームが入ったのでは?などと騒がれた。と同時に、加代子さんの渡米の目的にも注目が集まったのだ。
「孫が生まれて1か月が経ち“ようやく会いに来れた”ということでしょう。真美子さんの母親は出産前から渡米し、初産の彼女をサポートしてきたそうです。でも、義母はそうはいかない。出産は何かとセンシティブですから、義母がそばにいない方がいいという人もいる。孫に早く会いたいけれど出産直後も気を使わせるから……そんなことを考え、1か月後というタイミングになったのでしょうね」(前出・在米ジャーナリスト)
真美子夫人と加代子さんの仲のよさは有名で、昨年は並んで試合を観戦し、ハイタッチする様子を大谷が自身のインスタグラムにアップしたこともあった。ただ、嫁姑関係は新たな局面を迎えそうだ。
「野球のパフォーマンスだけではなく、大谷選手はその人間性も高く評価されています。大谷選手を育てた加代子さんの教育法を、真美子さんも真似したいはず。加代子さんはあいさつや整理整頓など、当たり前のことを率先する姿を子供に見せてきました。ほかにも“夫婦げんかを子供に見せない”“子供の結論を尊重する”などのルールも設けていたそうです」(前出・在米ジャーナリスト)
大谷は高校卒業時、渡米してメジャーリーグで野球をするか、日本のプロ野球に進むかで悩んだ過去がある。人生を左右する選択も、加代子さんは見守った。
「加代子さんは自身の経験を真美子さんに伝えることはあっても、押し付けることはないでしょう。真美子さんの育児方針を尊重して“口出し”することはありません。そんな加代子さんの振る舞いに、真美子さんは感謝しているといいます。絶妙な関係の嫁姑だから、ウマが合うのかもしれませんね」(前出・在米ジャーナリスト)
嫁姑の間にボカシは必要なさそうだ。
※女性セブン2025年6月5・12日号