鈴木容疑者はギャンブルに関する投稿を裏アカでおこなっていた(Instagramより)
「鈴木容疑者はよく、“裏アカ”でギャンブルに関する投稿を行っていました。オンラインカジノの他にも競艇やスロットにハマっており、その収支を頻繁に投稿。しかし基本的には負け越していたようで、いわゆる“負け芸”的なアカウント運用をしていましたが、彼の借金はネタにならないほど膨らんでいたようです」
ある日は、競艇の舟券を7万円ほど購入して9000円ほど払い戻されたことがわかるスクショ画像に〈これと、オンカジで14万負けー はいオワター まじオワター〉との文言を添えて投稿。また別日には、〈借りた 負けた〉との文言とともに1万円購入し払戻金がゼロ円だった旨を投稿している。
「鈴木容疑者は“ギャンブル好き”を自称しており、給料のほとんどをギャンブルに費やしていました。それだけでなく、複数の消費者金融からも借り入れを行なっていたほか、友人や親戚からも100万円単位で借金し、総額は1000万円を超えていたようです。
一向に返済の目処が立たず、一発逆転を狙って給料を全額ギャンブルに注ぎ込むこともあったそうですが、給料日に〈給料全滅〉という手書きの文字を投稿するなど、結果は散々だったようです。さらに、“予想屋”と呼ばれる人の有料note記事を5000円ほどで購入することもあったそうです」(同前)
ギャンブル生活によって底知れない“借金地獄”へと落ちていった鈴木容疑者だが、ついには返済するお金を工面するために副業にも手を出したという──。
(後編に続く)