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2025.07.11 07:00
女性セブン
《戦後80年慰霊の旅》天皇皇后両陛下、7泊8日でモンゴルへ “こんどこそふたりで”…そんな願いが実を結ぶ 歓迎式典では元横綱が揃い踏み
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フレルスフ大統領夫妻との歓迎式典に出席するため、スフバートル広場に到着された両陛下。民族衣装を着た子供たちから渡された花束を、笑顔で受け取られた(8日)

歓迎式典が開かれたウランバートルの広場には、天皇皇后両陛下の写真が掲げられた

約5時間のフライトを経て、モンゴルのチンギス・ハーン国際空港に到着されたおふたり

両脇にモンゴルの儀仗兵およそ40人が並ぶなかモンゴルの外務大臣らに出迎えられた(6日)

到着後にはウランバートル市内のホテルに移動し、在留邦人らの歓待を受けられた(6日)。7日は陛下おひとりでのご公務で、雅子さまは翌日以降に備えて終日ホテルで過ごされた

歓迎式典にはモンゴル出身の元横綱、(写真左から)朝青龍(44)、日馬富士(41)、白鵬(40)も出席した(8日)

両陛下は、歓迎式典ののち、庁舎内にある応接用のゲル(遊牧民の移動式住居)にて大統領夫妻と歓談された。陛下は「今回、ふたりでモンゴルの歴史、社会、文化に触れることを大変楽しみにしております」と話された(8日)

終戦後、捕虜として旧ソ連からモンゴルに送られ、命を落とした日本人約1700人を悼んで設立されたこの慰霊碑。日本人抑留者を現地で慰霊されるのは、在位中の天皇として初めてだ(8日)
