吉沢亮が演じる主人公・喜久雄(インスタグラムより)
これまでになかった役柄のオファー
見事にトラブルから復活を果たした吉沢には意外なオファーが舞い込んでいるという。
「シリアスもコメディもできることを2本の映画で証明した。最近、映画関係者からは爽やかイメージだった吉沢さんをミステリの犯人役など“悪役”で撮りたいという声も聞かれます」(同前)
一方で、売れっ子ならではの事情も。
「正直なところ、『国宝』の空前の大ヒットで使いづらくなった面もある。大手事務所でここまで名前が売れてしまうと、ギャラが高額になる。ある程度の予算がある作品でないと今後彼を起用するのは難しいでしょう」(前出・映画関係者)
吉沢の売れ方は、酔いも覚める勢いだという。次に憑依する役は何か。
※週刊ポスト2025年8月15・22日号