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《おててのシワとシワを合わせて、な~む~》当時5歳の少女本人が明かしたCM出演オーディションを受けた意外な理由、思春期には「“仏壇”というあだ名で冷やかされ…」

お仏壇のはせがわ2代目しあわせ少女の

お仏壇のはせがわ“2代目しあわせ少女”の松井(現・池田)たばささん

 お盆の時期になると、テレビで“お仏壇のはせがわ(「株式会社はせがわ」)”のCMをよく見かけるようになる。夏の風物詩ともいえるそのCMで、「おててのシワとシワを合わせて、な~む~」と言いながら両手を合わせる女の子は、同会社のイメージキャラクターである“しあわせ少女”だ。

 現在放送中のCMに出演しているのは3代目で、1995~2002年まで放送されていた2代目を演じていたのが、松井(現・池田)たばささん(35)だ。現在、福岡県大牟田市で暮らすたばささんに会い、CMに起用された経緯などを聞いた【前後編の前編】。

 * * *
「オーディションを受けて、起用されました。5歳だったので、オーディションのときのことや撮影のときのことはまったく覚えていないんです。親からは朝から遅い時間までカンヅメ状態で、撮影は丸1日かかったと聞いています。1度、当時のビデオを見せてもらったことがあるんですけど、会社の方たちがたくさん遊んでくれて楽しそうに撮影していましたね」

 オーディションは書類審査の後、まずはせがわ本社のある福岡、そして東京で行われたという。

「私は準グランプリだったそうです。ただ、東京の後、本社のある福岡でもう1度、グランプリと準グランプリの合計3人が呼ばれてカメラテストをしたら、カメラを向けられても平気だった私が最終的に起用されたんだそうです。

 なぜそんなふうにカメラ慣れしていたのか? 自分でもよくわかりません。とくに、よく写真を撮る家とかではなかったですし、私は事務所に所属する子役でもなかったので」

 当時5歳の女の子だったたばささんは、カメラを向けられている意味もわからず、「な~む~」と言っていたようだ。

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