部下とラブホテルから出てきた小川市長
前橋市内での公務後、市外のラブホテルへ
小川市長は、7月から9月にかけて少なくとも9回はラブホテルを訪れている。そのほとんどは前橋市内のラブホテルでの面会だが、それに加えて8月の数回は市外のラブホ「X」と「Y」を利用したこともわかっている。前橋市内のラブホは直撃取材の直前にも利用していた施設で、「X」と「Y」は前橋市から高速道路で高崎市内を通過して藤岡市に移動し、インターチェンジをおりて4分ほどの場所にある2軒のラブホテルだ。
小川市長が前橋市の“常連ラブホ”を訪れた7月下旬の某日は、Facebookによると朝から大胡ぐりーんふらわー牧場のジップラインお披露目式に出席。青空の下、ジップラインを体験していた。その日は夜8時頃にラブホを訪れて2時間ほど滞在、長い1日になった。
さらに、別日には隣接する藤岡市の「Y」へ。午後2時ごろに「Y」へ向かい、1時間半ほどの滞在ののち、前橋市内で行われた灯籠流しに参加。その後、群馬県のJリーグチーム「ザスパクサツ群馬」の試合を観戦し、多忙な1日を過ごしたようだ。
前出・市関係者が語る。
「業務で多忙を極めるなか、前橋市内での公務の前後にわざわざホテルへ移動してまで仕事の相談をする必要はあったのでしょうか……。詳しい説明があることを期待します」(同前)
小川市長は、市民や関係者の疑問を晴らすことはできるのだろうか。