当選後、花束をうけとる丸山容疑者
冗談好きで明るい人柄
酒造の社長として営業活動も兼ねて、あちこちの飲み会に顔を出していた。冗談好きで明るい人柄が慕われていたようだ。丸山被告を知る人物が語る。
「お酒好きでしたが、人に迷惑をかけるような飲み方はせず、みんなを楽しく盛り上げていましたよ。酒造の催し物では、自ら『笑亀マン』というキャラクターに扮して、参加者にお酒を勧めていました。
時には『塩尻市の名物として、“ヒップリン”なんてどうだろう』なんて言い出し、実際に試食会を開いたことも。県議会議員になってからはさすがに昔と同じようなノリで飲み会はできなくなりましたが、地元思いで明るくて、“笑亀マン”は人気者でした」
夫婦で酒造見学などの対応をすることもあったという。丸山被告の逮捕時、20年来の友人が、NEWSポストセブンの取材に答えた。