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《前橋市長が利用した露天風呂付きラブホ》ベッド脇にローテーブルとソファ、座ると腰と腰が密着…「どこにどのように着席して相談したのか」疑問視される“部屋の構造”

“ラブホテル通い”を認めた小川晶・前橋市長

 9月24日の会見で、市幹部である既婚男性X氏と10回以上の“ラブホテル通い”を認めながら、「男女の関係はなく、仕事に関する相談や打ち合わせをしていた」と釈明した小川晶・前橋市長(42)。

『NEWSポストセブン』での第一報後にはニュース番組などで連日大きく取り上げられ、「仕事の相談なら市長室でできたのでは」「弁護士資格を持つ市長なら“ホテルに行ったが男女関係はない”との弁明が通用しないとわかるはず」と、疑問の声が多く上がった。

 報道以来、対外的な公務を見合わせていた小川市長は10月2日、市議たちに2回目となる非公開の説明会を行なった。説明会後に報道陣に問われた市長はこう答えている。

「私自身の責任の取り方につきまして、本日もいろいろなご意見、厳しい声をいただいた。すべて受け止めて、その上で判断をさせていただきたい」

 続投の意志を見せていたとする報道もあり、あくまで市長の地位にしがみつく姿勢のようだ。

 改めて、会見で語られなかった“10回以上のラブホ通い”の実態を再現しよう。

 取材班は、市長が公用車を降車後、周囲を警戒しながらX氏が運転する車の後部座席に乗り込む姿を確認している。小川市長自身、前述の会見で「平日は公用車で、土日は自分の車で」待ち合わせ場所の駐車場まで行ったと認めている。

 2人が頻繁に利用したのは前橋市内のロードサイドにある低層のラブホテル。部屋ごとに専用ガレージがあり、車を降りた後は数歩で部屋のドアまで辿り着ける。

 降車時にはX氏が周囲を確認してから後部座席のドアを開け、帽子やメガネを着用した市長が出てくる場面もあった。

 人目を忍ぶ2人は「相談や打ち合わせ」をしていたと説明しているが、入っていった先はどんな部屋なのか。

 取材班は2人が利用した「203号室」と同じ内装の部屋を訪れた。

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