鮮やかなロイヤルブルーのセットアップを着用(共同通信社)
「ブルベ冬の方は、黒や白、寒色系のビビッドカラーなど、青みがかって鮮やかなカラーが似合います。高市さんが総裁選で着ていたスーツのロイヤルブルーは、まさにブルベ冬にぴったりの色です。
シャープで洗練された雰囲気を得意とするブルベ冬ですが、ともすれば“とっつきにくい”や“怖い”といった印象を与えてしまう場合もあります。特に高市さんはお顔立ちもキリッとしているぶん、そのような傾向がより強く出やすいかもしれません」(前出・難波氏、以下同)
とっつきにくさを克服し、親しみやすい方向に“イメチェン”を図っていることが、メイクからも伝わってくるという。
「前回の総裁選のときは一直線に釣り上がるような形の眉毛でしたが、現在はかなりナチュラルな眉で、柔らかな印象になっています。また、ブルベ冬の方は、赤いリップがよく似合うのですが、高市さんはピンク系のリップを選んでいます。
高市さんは、“強い女性”という雰囲気のファッションやメイクが一番似合うと思われますが、今は親しみやすさを出すために、あえて抑えているのでしょう。
将来的に総理になったら、外交などで男性政治家と渡り合う機会がどんどん増えていくと思います。そんなときに得意の“強い”イメージを押し出していくのか、あえて“柔らかさ”を出していくのか、個人的にも注目していきたいです」
高市氏が働く女性のファッションアイコンになる日は近い?
