派手な女性たちが共用スペースで騒いでいる映像がSNSに(写真提供/イメージマート)
「新宿・歌舞伎町の公園周辺に”立ちんぼ”がいると報道でよく目にしますが、まさにあんな感じ。事情を知っている若者らが興味本位で見学に来ることもしばしば」(会社経営者の男性)
居住者用ラウンジでパパ活デート
勝手に住処である高級賃貸マンションをパパ活の現場にされてしまっただけでも腹立たしいが、問題は居室以外の場所でも起きており、住環境に悪影響を及ぼし続けている。
「上層階に、都心を一望できる、居住者用のラウンジがあるのですが、そこが、パパ活女子とパパのデートスポットのようになっている。子供を連れてラウンジを利用していた居住者の知人は、そこで中年男性と若い派手な女性がイチャイチャしている場面に出くわしてしまった。そんなことが積み重なって我慢がならず、引っ越していった。SNS上にも、こうした実情が書きこまれていて、マンション自体の評判が下がっている。価値だって下がるでしょう。いい加減にしてほしいです」(会社営者の男性)
マンションの別の住人も、SNSでとある投稿を見て驚いたと話す。
「SNS上に、うちのマンション名がタグ付けされていたので気になって見てみたら、派手な女性たちが、マンション内の共用スペースでどんちゃん騒ぎしている映像がアップされていました。アップしたのは、六本木とか銀座のラウンジで働く女性たち。これが分譲マンションであれば、住民組合などが注意するのでしょうが、賃貸物件のためそのあたりの管理が希薄になっている。高額な保証金を払って、高額な家賃を払って、よりよい環境に住みたいと思う住人からしたら、とんでもなく迷惑な話」(マンションの別の住人)
高い賃料を払えば、憧れの「タワマン」生活を安心安全に送れると思ったのに。我々庶民からしてみれば羨ましい限りだが、その実情は思ったほど安心、安全な環境ではなさそうだ。