複数のヒグマに殺害された少女の被害「四肢の関節は離脱し…」《「下富良野少女ヒグマ襲撃事件」後にクマ被害が多発したワケ》
ヒグマの咬合力は人間の7倍以上で、ライオンの2倍弱ほどとされる。獲物の骨は食べ残すことが多いが、牙で粉々に砕くことも可能
各地でクマの被害が相次いでいる(右は2023年に秋田県でクマに襲われた男性)
この事件で「人間は餌で、簡単に捕食できる生き物」と母熊から学んだ小熊たちの子孫が、現在も同地域に生息している可能性は高い
昨年170cmのヒグマを狩った40代のハンター
クマを仕留めた時の様子
5発ほど打ち込んだが筋力や生命力が強かったという
北海道に生息するヒグマは体重300キロを超える個体も
40代のハンターがクマの恐怖体験について語った
狩りの際は必ず猟犬を連れて行くという
クマ被害については「気配を感じたら迷わずに逃げるべき」と述べた
昨年福島県のとある自宅に侵入したクマ。周囲の物が散乱している(2024年12月)
秋田で出没したクマを駆除作業する様子
クマに襲われた男性。背中にも無数の傷跡が(2023年、秋田県)
頭にホッチキス30針……。秋田県北秋田市の市街地でクマに襲われたという
クマに襲われた男性。顔に傷が
傷跡からわかるクマ被害の恐ろしさ
目の下を2針、口2針、耳、頭も縫ったという
北海道で射殺されたヒグマの毛皮。ゴワゴワとしていて硬い毛並みだったという(読者提供)
秋田県上小阿仁村の住居にはクマのおぞましい足跡が(「全自動さじなげ委員会」提供)
秋田県ではクマの出没について注意喚起している(同県HPより)
罠にかかったクマの様子
田園に突如現れたクマ
罠の設置場所には、猟友会による注意書きが
食い散らかされたリンゴの破片が散らばっているだけでなく、クマの糞も散在
湯沢市内のリンゴ農園でもクマによる被害が……
ところどころ無残に折れた枝
全国各地で、クマによる被害が相次いでいる
罠は直径80cmほど、奥行き2mほどの土管状になっている
中に酒粕や米ぬか、はちみつを混ぜた発酵性のエサを入れてクマをおびき寄せるという