ファン・ビンビン一覧

【ファン・ビンビン】に関するニュースを集めたページです。

ハリウッド復帰も囁かれるファン・ビンビン(EPA=時事)
脱税で147億円支払ったファン・ビンビン 婚約者と破局
 米ハリウッド作品にも出演し、国際的な人気を集める中国の大物女優で、昨年5月に中国国家税務総局(日本の国税庁に相当)によって巨額の脱税を指摘された范冰冰(ファン・ビンビン・37)。そんな彼女が最近、婚約者で人気俳優の李晨(リー・チェン・40)との関係が破局を迎えたことを明らかにした。 ファンは中国版ツィッター「微博(ウェイボ)」で、「人生にはたくさんの出会いと別れが繰り返される。あなたが私に与えてくれた支援や愛情に感謝します」などと述べて、リーの名前は特定しなかったものの、それと分かる形で2人の別れを公表した。中国のニュースサイト「新浪網」が報じた。 ファンは2014年公開のハリウッド映画の話題作『X-MEN:フューチャー&パスト』に出演し一躍、国際派女優と知られるようになり、2015年の米誌「タイム」で、中国で「最も有名な女優」に選ばれるなど人気は急上昇。2017年の年収は4300万ドル(約52億円)に達すると米誌「フォーブス」は報じていた。 ファンとリーの関係が発展したのは2015年放送の中国のテレビドラマ「武則天」で共演したのがきっかけで、2人は2017年9月に婚約し、2019年2月に結婚する予定だった。 ところが、2018年5月、中国国家税務総局がファンの事務所が脱税している疑いがあるとして捜査を開始し、10月には捜査結果を公表するとともに、ファンに対して、8億8400万元(約147億円)の罰金と追徴課税金の納付を命じた。 ファンは5月の捜査開始から雲隠れし、一切公の場には出ていなかった。昨年10月、北京国際空港で目撃されたものの、その後も女優活動は停止したままだ。 このようななかで、2人の関係は終わったとの見方が出ていた。ところが、昨年10月にリーがウェイボ上で、「ファンさんを今後も支えていく」と書き込み。さらに翌11月にはファンがリーの誕生日を祝うメッセージをウェイボ上で発信するなど、2人の関係が続いていることが分かった。 そして、この6月下旬、大どんでん返しとなるファンの「破局宣言」で、2人の愛が終わったことが明らかにされた。ファンのウェイボのフォロワーは620万人にも達しており、ネット上では「残念。やはりファンさんのダメージは大きかった。でも、これからも大女優として頑張ってほしい」などとの激励の書き込みが多くみられている。
2019.07.07 07:00
NEWSポストセブン
ハリウッド復帰も囁かれるファン・ビンビン(EPA=時事)
脱税騒動に揺れた范冰冰 フェイスパック販促でカムバックか
 ハリウッドまで魅了した中国の女優がいよいよ再始動するようである。中国の情勢に詳しい拓殖大学海外事情研究所教授の富坂聰氏がレポートする。 * * * 巨額の脱税にからみ、芸能活動から遠ざかって久しい中国の女優・范冰冰(ファン・ビンビン)。ハリウッド映画「X-MENシリーズ」にも出演し、国際派女優として飛ぶ鳥を落とす勢いであった彼女が、突然消息を絶ったのはおよそ一年前である。 約半年後には脱税が明らかになり、約146億円という罰金が命じられたことが大きな話題となった。 春節には薄いメイクで登場し、新年のあいさつをしたことが日本のメディアでも紹介されたが、彼女の復帰メニューは順調とは言い難いようだ。 そんななか『中国新聞』は4月25日の記事で、〈范冰冰の控えめなカムバック まずはフェイスパック販促ビジネスからスタート〉と題した記事を掲載した。 記事では、やはり薄いメイクの范が、きれいな肌の写真とともに登場。その上には「お待たせしました これが范冰冰の秘密です」の文字がある。だが、タイトルにもあるようにこのパックを製造している化粧品会社は、范が大株主なのである。 彼女の復帰に関しては虚々実々情報が飛び交っていて確定的なことは言えないが、いきなり女優としてのカムバックにはハードルが高いと、自分のブランドの販促からのゆっくりやっていこうということか。
2019.04.29 16:00
NEWSポストセブン
ファン・ビンビンとアリババのジャック・マーに差し迫る危険
ファン・ビンビンとアリババのジャック・マーに差し迫る危険
 習近平政府の締め付けは留まるところを知らない。高官たちの汚職取締りに成果をあげた現在、その矛先はIT業界や芸能界に向かおうとしている。IT長者のジャック・マー氏と女優ファン・ビンビン。世界的にも名高い二人に差し迫る危機について、中国政府が最も恐れる男・郭文貴氏がすべて明かす。 * * * やあ、私が郭文貴だ。会議帰りのプライベートジェットの機上より失礼する。今回は最近の中国の企業界と芸能界における衝撃的な事件の実態について、日本のみなさんにお伝えしたい。 まず、言及したいのは今年9月、中国IT最大手アリババのジャック・マー(馬雲)会長が突然表明した「引退宣言」だ。世間ではこの発言に戸惑う反応も多いが、私に言わせれば彼の事情はわかる。 まず前提として、中国のすべての私営企業は現体制下の官僚資本の代理人だという事実を確認しておきたい。中国国内におけるすべてのカネは、たとえ1人民元であれクリーンなものは存在しない。むろん、企業が活動するうえでの公平な市場も存在しない。 ジャックのアリババをはじめ、(IT大手の)バイドゥ、テンセント、京東といった中国国内の独占的大企業は、いずれも権力に守られて発展してきた。ジャックにせよ、ライバルのポニー・マー(テンセントCEO)との戦いのために、党の常務委員(最高幹部層)や過去の総書記の家族を後ろ盾として強くなってきたのだ。アリババが巨万の富を築き、国内市場を壟断できたのは、党官僚体制との密接な関係の産物にほかならない。 だが、中国の大富豪たちには、富と成功を得た代償が存在する。それは彼らが(裏の)情報を知りすぎたことに加え、成功後も権力者の言いなりになり続けるかどうか、利益のパイの分配に不備がないのかといった問題で、権力側との摩擦が生まれてゆくことだ。 例えば香港の(失踪した大富豪である)肖建華、(中国の不動産大手だが習政権下で大きな損害を被っているとされる)恒大集団や万達集団、そして海南集団(HNA)などは、いずれも近年大きな災難に遭っている。 特にHNAの創業者で、王岐山をはじめとした盗国賊(売国奴)どもの金庫番だった王建が、今年7月にフランスで暗殺(報道では事故死)された事件は衝撃的だ。いかなる大富豪といえど、中国の闇を知りすぎた彼らの末路は、殺されるか投獄されるかなのである。 王建の死は、中国の富豪たちに巨大な恐怖を与えた。むろんジャックとて例外ではない。ジャックは王建の死を聞いた際にひどく狼狽し、普段は吸わないタバコを立て続けに数本ふかして気を鎮めたと聞く。これはそのとき、彼と同席していた人物から聞いた話だ。 ジャックのような人たちの進む先は天国か地獄だ。ほどほどの中庸という未来はありえない。ことに王建の殺害後、ジャックはもはや党内の盗国賊官僚どもが敷いた道を歩み続けるより他はない。彼が発表した「引退宣言」は、自身にスポットライトが当たることを少しでも避け、平和的に次の人生へ進むための策だ。 また、彼がシンガポールに設立したジャック・マー基金に資産を移しているのも、カネを中国国内に置いておかないためだ(注・アリババ社は今年9月にこれを否定する声明を発表)。これらはいずれも、ジャックの恐怖と、その身がさして安全ではないことを示すものである。◆王岐山の恥部を知る女 今年になり巨額の脱税が報じられ、9月には一時的に「失踪」すら報じられた中国の人気女優、ファン・ビンビンにも言及しておこう。1年前、私は宿敵の王岐山(現・国家副主席)とファンの愛人関係を暴露した。結果、彼女は米国内で私を提訴したことが報じられていたが、実際はその後に撤回されている。 当時、多くの人がこの件をありえないと考え、信じなかった。そもそも50~60代の王岐山では、性的にそうしたことは「無理」であると。しかし、これは事情を知らぬ者だから言えることだ。 最近10年間、中国の高官の間で最も流行し、高値で贈答の対象にもなっていたのは搖頭丸(MDMA、通称エクスタシー)などのドラッグだった。(乱倫が報じられた失脚高官の)周永康や薄熙来はもちろん、王岐山もこれを使っていた。党の高官たちは性的な面で極めて不健康であり、それは信仰無き共産党員のニヒリズムに裏打ちされている。彼らの強欲や専有欲が行き着く先は、スターたちとの「交際」である。 かつて、2002年に当時の人気女優の劉暁慶が脱税容疑で逮捕され、1年以上も投獄されてさまざまな虐待を受けた。この件は、中国の高官たちから芸能界への脅迫だった。「われわれと寝なければ同じ目に遭うぞ」というわけだ。ゆえにその後、高官たちは希望するいかなる女優とでも寝られるようになった。 ファンは非常に賢い女性であり、女優業のかたわら中国の富裕層とさまざまな金融機関との仲介者となって、プロジェクトを組んだりローンの口利きをおこなってきた。当時、王岐山は中国の副総理で金融を握り、巨額のローン契約に口出しできる立場にあった。ファンは王岐山とのつながりのなかで、ローン契約のコミッションを得る立場だった。 現在の王岐山にとって、ファンは事情を知りすぎた存在だ。仮に彼女がこの私のように、海外に出て真相を暴露すれば大変なことになるから、口を封じなくてはならない。いっぽうで王岐山の政敵たちも、ファンを通じて王を陥れる証拠をつかみたいと考えている。中国の政治とはそういうものだ。彼女はもはや単なる芸能人ではなく、政治的な闘争の道具となっている。 中国の残忍にして病みきった党体制のもとでは、ジャック・マーのような大富豪も、ファン・ビンビンのような国民的女優も、みな安全ではない。彼らは常に、つぶされる前のニワトリのように怯えきっている。法治なき中国とはかくも恐ろしい。必ずや改革されなくてはならない。ゆえに私は戦闘を継続する。一切都是剛剛開始。構成■山久辺参一(ジャーナリスト)【かく・ぶんき】山東省出身。国有企業職員を経て、不動産会社オーナーに。政府とのコネを利用して大成功。個人資産は最大時で約180億元(約3000億円)とも。2014年から米国に滞在。2015年1月、親交の深い馬建・国家安全部副部長(当時)の失脚後、中国には戻れなくなった。以後、中国高官のスキャンダルを告発。中国外務省は2017年4月、国際刑事警察機構(ICPO)に国際指名手配を要請。同時期、郭氏が出演した米政府系メディアのネット放送が突然打ち切られ、中国政府の圧力も疑われた。※SAPIO2018年11・12月号
2018.11.05 07:00
SAPIO
ハリウッド復帰も囁かれるファン・ビンビン(EPA=時事)
中国トップ女優・范冰冰に囁かれる「習近平側近の愛人」疑惑
『X-MEN』シリーズなどのハリウッド映画にも出演する中国のトップ女優、ファン・ビンビン(范冰冰)が6月以降、消息不明となっている。米ニューヨーク・タイムズなどで取り上げられ、世界的なニュースとなっている。巨額の脱税疑惑で中国当局に拘束されているとの見方がもっぱらだが、彼女はもう一つ別の問題を抱えていた。 習近平・国家主席の側近である王岐山・副主席への性接待疑惑が取り沙汰されていたのだ。「昨年7月、ファンが習近平の反腐敗キャンペーンの陣頭指揮を執っていた王岐山の愛人だったというスキャンダルが浮上しました。暴露したのは汚職疑惑で米国に逃亡した国際指名手配中の実業家・郭文貴で、ファンは事実無根として抗議声明を出し、郭を告訴しています」(中国特派員) 郭文貴はこのほかにも王岐山に対する真偽不明の暴露工作を繰り返し、“中国共産党が最も恐れる男”と呼ばれる人物だ。郭との接触に成功したジャーナリストの山久辺参一氏が語る。「昨年末、郭に性接待疑惑について聞いたところ、“私は2人の証拠動画を持っているが、ファンは被害者であり、彼女を傷つけるには忍びない”と言っていました。郭サイドによると、告訴についてはファン側から和解の申し出があったそうです。その半年後にファンが失踪したのは何らかの関連性があるのか。中国ウォッチャーの間では、今この時期に王岐山のスキャンダルが表沙汰になることを当局側が恐れて、ファンの身を隠しているのではないかとの指摘も出ています」 王岐山は8月31日に自民党の二階俊博幹事長、9月25日には創価学会の原田稔会長に相次いで面会しており、安倍首相の10月訪中計画における最重要キーパーソンと目されている。 中国では大女優の銭ゲバぶりが次々と報じられているが、目を向けるべきは本当にそこだけなのか。※週刊ポスト2018年10月12・19日号
2018.10.02 16:00
週刊ポスト
気持ちもお金もドカーンと出す! 中国流の「おもてなし」に感激
気持ちもお金もドカーンと出す! 中国流の「おもてなし」に感激
 日本を「おもてなしの国」と捉える人は多いだろうが、この度、香港で中国流のおもてなしを受けたネットニュース編集者の中川淳一郎氏は「こりゃすごい。感激した」と振り返る。一体それはどんなおもてなしだったのか。中国のお金持ちから受けた「おもてなし」体験を中川氏が振り返る。 * * * 先日、香港に行ったのですが、着いてまず感じたのが、物価の高さです。東京の1.3倍といったところでしょうか。「世界一安いミシュラン」として知られる飲茶の店はたらふく食べて一人800円の激安価格でしたが、全般的には若干お高め。その前提で話を進めますと、今回おもてなしをしてくれた方は、相当な金額を払ってくれたのでは、と感じてしまいます。 お会いしたのは大学時代の同級生、劉さん(仮名)。現在はヘッジファンドの会社の副社長を務めています。卒業から21年、初めて会いましたが事前にフェイスブックでやり取りをし、無事高級中国料理店での会合は設定されました。こちらからは私を合わせて4人だったのですが、とにかく色々気持ちがいい。 会った瞬間は懐かしさのあまり握手をし、そのまま抱き合いましたが、劉さんがすぐに言ったのは「皆さんを紹介してよ」ということでした。その場で立ったまま同行の3人を紹介すると彼は「ようこそ香港へ。楽しんでくださいね」と我々に言ってくれました。 そしてコース料理が出てくるのに先立ち、劉さんは持ちこんだワインを店員に開けてもらい、皆で乾杯します。貧乏くさい話ではありますが、今このワイン(シャトー・マルゴー2006年)の価格を調べたら7万~11万8000円とありました……。こちとらワインを飲む時は800円のものぐらいしか飲まないのですが……。 そして、劉さんは最近の趣味はフランスのワイナリーを巡り良いワインを見つけることだと言い、フランス料理の話をしたかと思えば今度は中国料理がいかに体に良いか、ということを話します。漫画『美味しんぼ』で香港を訪れる回がありましたが、そこに登場する映画会社の社長が、健康に良いメニューを散々用意してくれ、食べ終わったらまた食欲が湧いてきた、というエピソードを思い出しました。 今回劉さんが用意してくれたのもそんなメニューの数々です。まず登場したのが茹でた蓮根に飴のような甘いソースがかかったもの。中秋の時期にはよく食べるそうです。その後はアワビと椎茸とブロッコリーの炒め物。ちょっとちょっとアワビなんて薄切りでしか食べたことないですよ! 後はメニューを列挙します。・小籠包・生ハムと揚げた湯葉をパンのようなもので挟んだもの・魚の浮き袋のスープ・エビのフリット2種・鴨のロースト・白身魚(多分イシモチ)と漬物が入った麺・燕の巣が入ったココナッツミルクのデザート ワインが終わった後はビールを飲んだのですが、劉さんのトークが面白い。中国で失踪中の女優、ファン・ビンビンについては「脱税が影響しており、当局は第2の大物俳優も今狙っているようだ」といった話をしてくれました。さらには、前週に香港に大型台風が直撃したのですが、その時47階に住む彼の部屋は朝の10時から15時までずっと揺れ続けて恐怖だったといいます。その後マンションの住人は1階に集まり、中にはお祈りをする人もいた、といった話もしてくれました。 上記メニューを見ても分かるのですが、中国料理といえば炒め物が多いと思われるでしょうが、最初の鮑だけです。食べ終わった後は確かにスッキリとしていました。また、劉さんは一切ビールを飲みません。理由は「体が冷えるから」と言いつつ、「でも中川君はいっぱい飲んでね!」と言うことを忘れない。全般的に健康に気を遣っているなと思ったのですが、麺に入った漬物については「塩分が強いからそれほど多くは食べない方がいい」なんて助言されます。◆まったく押しつけがましさがない「スマート」なおもてなし ああだこうだ色々楽しい食事の時間を過ごしたのですが、我々としてはこうして歓待をしてくれたのだから4人で彼の分を出そうと思っていたんですよ。財布を皆で出したら劉さんは「いいの、いいの! こういう時に招待した側出すのが中国のやり方なの!」と言い、頑として我々に払わせようとはしません。 その後、様々な店に行ったので香港の外食の基準は大体分かりましたが、多分このコースは1人前2000香港ドルはするでしょう。約2万8000円で、さらに酒代も加わる。正直結婚式以外でコース料理を食べることなどない人生を送ってきただけに、これには至極感激しつつも劉さんに悪いな、と思いつつさらには21年も会っていなかったのにここまで歓待をしてくれるとは友人っていいもんだな、と思った次第です。 食事の後は中秋のお祝い直前の香港の街を少し散歩するとともに「香港島を一番よく見ることができるのはトラムだよ」と、2階建てのトラムに案内してくれました。始発で乗り、あまりにも活気のある香港の街をゆっくりと走ります。ネオンはギラギラと輝き、ガラス張りの高級店には煌々と灯りがついて景気の良さを実感させます。窓は全開になっており、夜風が実に気持ちいい。 終点に着いたところで劉さんは地下鉄の駅まで案内してくれました。そして我々と反対方向の列車に乗ると言いましたが、ホームまでついてきてくれ、最後は握手と抱擁で別れました。一応私も日本から洋菓子と獺祭を持って行ったのでそれを渡し、東京での再会を誓い合ったのです。 私以外の3人は劉さんとは初対面でしたが、帰りの電車の中、「本当に劉さんっていい人だったねぇ……」と言ったきり皆言葉が出ないほど彼のホスピタリティには感銘を受けたのでした。 今回の劉さんのおもてなしは一言でいえば「スマート」なんですよね。まったく押しつけがましさがなく、とにかく自分をわざわざ遠くから訪ねてきた人を喜ばせたいと考え、あとは自分がいかに今日を楽しみにしていたか、そして今楽しんでいるか、昔からの友人と再会できたことが嬉しい、新しい友人ができたことも嬉しい、あなたは美人だね、と言い続けるのです。 もちろん、劉さんの人柄も多分にあるとは思うのですが、こうした「気持ちをドカーンと出す」というのが中国流のおもてなしなのかな、と思いました。日本人はとかく遠慮をしたりへりくだったりするものですが、これから私も嬉しい時はその感情をドカーンと出そう、と香港で決意したのでした。
2018.09.29 16:00
マネーポストWEB
ファン・ビンビンがはまった「上流階級バイアス」の罠
ファン・ビンビンがはまった「上流階級バイアス」の罠
 臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈さんが、気になった著名人やトピックスをピックアップ。記者会見などでの表情や仕草から、その人物の深層心理を推察する「今週の顔」。今回は、消息不明となり、様々な憶測が飛び交っている中国の国民的スター、范冰冰(ファン・ビンビン)を分析。 * * * 中国のトップ女優が姿を消して既に3か月。脱税疑惑で軟禁されているのでは?と報じられていたファン・ビンビンだが、中国メディアが9月23日、中国税務当局が「調査中」であることを認めたと報じた。 ファンといえば、中国の国民的女優でハリウッド映画にも出演、有名ブランドのグローバル・アンバサダーをいくつも務め、バラエティ番組に出演した際は、その顔に19億円の保険がかけられたという美貌の持ち主だ。確かに美人といえば美人だが、ツンとしたきつい感じの美人で、勝ち気がそのまま顔に出ている印象があると思う。親しみやすく柔らかく、どこか可愛い印象を与える日本の人気女優たちとは、ちょっと違う。 違うといえば、収入や資産も日本の芸能人とはケタ違い。総資産は500億円、年収は49億円というから驚きだ。中国の有名人収入ランキングではここ数年連続1位を獲得している、まさに超セレブである。 それだけの大物女優であるにもかかわらず、3月以上行方不明になっても、中国メディアは当初全く騒がなかった。中国外務省の定例会見で、ある記者がファンの失踪について質問したところ、報道官が「それは外交問題についての質問か」と意味あり気な“したり顔”を見せたことから、注目が集まったから。それまで中国では、メディア、中国当局による拘束が疑われたのだ。 事の発端は、元国営放送の司会者、崔永元(ツイ・ヨンユエン)ツイ自身のツイッターにアップした、ファンが納税を免れるための二重契約書とみられる画像による。この告発により、ファンの巨額脱税疑惑が持ち上がった。さらに、新疆ウィグル自治区に設けたペーパーカンパニーに脱税やマネーロンダリングなど、次々に疑惑が噴出。反腐敗運動を進める習近平政権にとって、ファンは格好のターゲットだろう。 そしてとうとう、中国税務当局が彼女の脱税疑惑を調査中と認めた。これだけの資産と収入があるのになぜ?と思うところだが、こういう立場や環境にいるからこそ生じる“心の罠”がある。それは「上流階級バイアス」だ。「自分は特別」という特権意識があり、社会的ステータスが人よりも上だと思うと、人は「自分は何をしてもいい」と思い込みやすくなる。 このバイアスが働くと、例えば韓国で起きた大韓航空のナッツ姫や水かけ姫のように、モラルに欠ける行動を取ってしまうのだ。 ファン・ビンビンに話を戻そう。中国ではこの二重契約は、資産家が高額納税を免れるための常識でもあるらしい。告発者の崔氏は、まだ585人にものぼる映画関係者の脱税疑惑の証拠を握っているという。日本はさておき、有名人だけでなく政治家や官僚の腐敗が度々出てくる中国では、政権が腐敗運動をしなければならないほど上流階級バイアスがはびこっているのだろう。 そんな彼女を待ち受けているのは、「スッピンの刑」だとある番組が報じていた。中国では、過去に女優の劉暁慶(リュウ・シャオチン)が巨額の脱税により服役後、報道陣の前でスッピンで公開謝罪させられたからだ。上流階級バイアスの強い人ほど、この“見せしめ“には屈辱を感じやすいということだ。 ここでふと、疑問が湧いた。見せしめさせる当局やメディアの側にあるのは真の正義だけ? もしかして、心のどこかに上流階級バイアスを感じていたりして…。
2018.09.29 07:00
NEWSポストセブン
中国共産党が恐れる郭文貴を直撃 「宿敵・王岐山を絶対潰す」
中国共産党が恐れる郭文貴を直撃 「宿敵・王岐山を絶対潰す」
「ニイハオ、ニイハオ。我是郭文貴」──マンハッタンの五番街に面し、セントラルパークを見下ろす高級コンドミニアムの18階。そのフロアをまるごと所有する男が、合掌をして笑顔で出迎えた。 男の名は郭文貴(かくぶんき)。身体は筋肉質で、胸元に山吹色のネクタイが輝く。不動産開発業や投資によって180億元(約3054億円、一昨年時点)の資産を築いた大富豪だが、初対面では礼儀正しい印象の人物だ。 だが彼の素顔は、かつて北京五輪がらみの公共事業に食い込み、中国の情報機関である国家安全部(国安部)や公安部とも協力してきた筋金入りの政商である。2014年、親交のある国安部元副部長・馬建の失脚を前に海外へ逃亡した。 やがて昨年春、自身が中国政府に国際指名手配を受けた前後から、郭文貴は様々なメディアや自身名義のYouTubeなどで多数の党高官のスキャンダルの「爆料」(暴露)を開始。中国政界に激震をもたらしはじめた。 特に苛烈な攻撃を加えたのは、習近平政権第1期に党中央紀律検査委員会(中紀委)を率いて汚職摘発の辣腕を振るった王岐山(おうきざん)と、公安・司法部門のトップだった孟建柱(もうけんちゅう)だ。 郭は王岐山について、大手エアライン海南航空との一族ぐるみの癒着、隠し子の存在や女優との醜聞を暴露。また孟建柱についても、愛人と隠し子問題、江沢民派による権力奪取目的の秘密会合「南普陀会議(※注1)」への出席などを明らかにした。【※注1/習政権の成立前、江沢民派が開いたと郭が主張する秘密会議。胡錦濤の腹心・令計画の息子の暗殺が決定されたという(公的には事故死とされる)】 内容の信憑性に疑問の声も上がるが、稀代の梟雄・郭文貴の弁才がフルに発揮されたネット動画には独特の魅力もあり、国内外の多数の中国人を惹きつけている。 中国共産党が最も恐れる男・郭文貴。2018年、彼が採る次の一手は何か? ニューヨークで2時間にわたり本人に直撃した。──一連の暴露で、王岐山と孟建柱への攻撃が特に激しい理由は何でしょうか?「3点ある。第一は法治に反した王岐山らへの反抗だ。中紀委を握った王の権力は肥大し、反腐敗を口実にやりたい放題だった。孟建柱も警察機構・検察院・裁判所を押さえていた。連中は強大な権力を背景に国家を盗み取った「盗国賊」だ。こうした悪人どもに打撃を与えるには、秘密の暴露こそ最強の攻撃なのだ。 第二は、私自身や大事な人たちへの迫害だ。王岐山らは私の帰国を要求し、家族と200人余りの従業員を脅迫した。彼らを守らなくてはならない。また、私の中国国内の資産の差し押さえも不当で、断固抗議する。 第三に、私は中国の情報機関に長年協力してきたので、王岐山や孟建柱の過去を知っている。2000年代後半、馬建と当時の中紀委はすでに王や孟の乱倫や汚職を調査していたのだ」──仮に弱みを握られていたなら、壮絶な逆襲を受けるのは明らかなのに、王岐山らはなぜ郭さんの摘発を考えたのでしょう?「ここまでの逆襲は予想外だったのだろう。普通、中紀委や公安に逆らう中国人は皆無だからな。 しかも、私は2006年の劉志華(※注2)の失脚の際も、当時の北京市長だった王岐山とやり合っている(笑)。まさか2度も逆らうとは思わなかったに違いない」【※注2/北京市元副市長。五輪インフラ整備に携わったが失脚。郭が籠絡していたとの説がある】──習政権第2期、王岐山は常務委員(党最高幹部)に残留せず、孟建柱も中央委員を外れました。暴露の影響はあると思いますか?「当然だ。なかでも王岐山は海南航空との癒着問題、孟建柱は彼の隠し女児と南普陀会議への参加が決定的なダメージになった」──他にも様々な党幹部の醜聞を公開しています。次のターゲットは?「それは言えない(笑)。大事なのは、私の家族や従業員や資産に害を与えているのは誰かということだ」──習近平の一族にも汚職疑惑があります。従来、習を直接批判していないのはなぜでしょうか?「習主席に善悪の評価を下すのはまだ早い。仮に彼がヒトラー式の独裁をしたり、世界の平和を乱すなら問題だが、そうではないから。私は習主席が中国の法治・民主・自由にどのような姿勢を示すか注目している」──一連の暴露行為の情報ソースは何ですか?「多くのチャンネルがある。王岐山の海南航空癒着問題を例にすれば、国安部の馬建が以前から調べ上げていた。また富豪ゆえの人脈もある。 私は海航の幹部何人かと親しく、また日米を含めた各国に、同社の関係者と私の共通の友人が何人もいる。王ではつかみ切れない世界だろう(笑)。ただ、最も重要なソースは国安部経由で得ている」──党幹部が政敵の失脚を目的に情報提供する例は?「無数にある。習主席のスキャンダルが最も多いが、他にも様々だ。党高官の99%は問題を抱えているからな(笑)。ただ、私は他人の政争の道具にされるのはゴメンだから、それらはほぼ使わない。 なにより、連中のリークは正義が目的ではないので嘘が交じる。私は過去の暴露において嘘を言ったことはなく、不確かな情報は使っていないのだ」──あなたが暴露した情報に、嘘は一切ないと?「ない。(昨年5月)中国の国安部の連中が私に「これ以上暴露をするな」と交渉に来たのが何よりの証拠だ。仮に私の話が嘘なら、彼らはそんなことを言わない」──郭さんは昨年7月、王岐山が有名女優でハリウッドにも進出した范冰冰(ファン・ビンビン)の性接待を受けたことを匂わせ、ツイッターに「ハメ撮り現場」の写真を投稿しましたが、それは彼女の映画の一場面を切り取ったものでした。あれは嘘ではありませんか。「一種の「釣り」だ。画像には彼女の特徴が写っており、見る者が見れば意味がわかる。私はその証拠動画を持っている」──ならば、なぜ動画を公開しないのですか?「流せばアメリカでは犯罪になる。これはポルノの流出だ。范冰冰は(権力者の毒牙にかかった)被害者であり、加害者ではない。彼女を傷つけるに忍びない」──そうなのでしょうか?「多くの人が虚々実々の印象を受けることは理解する。だが、私が動画を持っていることは事実。それ以上に、王岐山が強大な権力を有し、傍若無人に好色にふけったことは事実なのだ。私の主張は、結論から見ればなんら間違ってはいない」──暴露を9か月間も続けていると、ネタ切れをしたり情報の質が下がる恐れはありませんか?「いくらでも語るべき情報はある。なにより、党の上層部には真の『パンドラの箱』が存在するのだが、私は現時点でそれを開けていない。彼らが最も恐れる情報はまだ公開していない」──公開する予定は?「各国の政府がそれを知りたいと言うならば、協力して答える気はある」■取材・文/山久辺参一(ジャーナリスト)※SAPIO2018年1・2月号
2018.01.11 07:00
SAPIO
壇蜜がこれからの野望を語る グラビアについては年齢を言及
壇蜜がこれからの野望を語る グラビアについては年齢を言及
 8月31日、女優の壇蜜(35才)が、ドラマ『武則天―The Empress―』のDVD発売記念イベントに登場した。同作は、中国・唐の時代に生きた中国史上唯一の女帝・武則天の人生を描く作品で、女性向け時代劇として史上最高額の総製作費56億円が投じられた。主演はファン・ビンビン(34才)。 壇蜜は野望を抱きながら生きた武則天にかけ、自身の野望を聞かれた。すると、「セグウェイが欲しいです」と語った。また、グラビアでメジャー誌にたくさん出ることがかつての野望だったが、「もうそういう年齢でもない」と語った。 DVDは9月2日に第一弾のセットが発売され、以後「2」から「7」が毎月順次発売される。価格は1セット16000円。撮影/矢口和也
2016.09.07 16:00
NEWSポストセブン
ハリウッドに異変 大作に不自然な「中国ヨイショ」盛り込み
ハリウッドに異変 大作に不自然な「中国ヨイショ」盛り込み
 ハリウッドに「異変」が起きている。多くの大作に不自然に思える「中国ヨイショ」が盛り込まれているのだ。なぜ中国なのか?「凄く面白かったんだけど、あのシーン、必要だったのかなァ」──。現在、日本で公開中のマット・デイモン主演の映画『オデッセイ』を見た30代男性は、そう首をかしげた。同作は、今年のアカデミー賞で7部門にノミネートされている話題作だが、鑑賞後に首をひねる観客が少なくない。 映画は、火星でのミッション中に嵐に遭遇して一人取り残されてしまった米国人宇宙飛行士をNASA(米航空宇宙局)が救出しようとするストーリー。 興味深いのは、救出作戦が困難に直面した際に、中国の宇宙事業を担う国家航天局がNASAに協力を申し出て、国家機密であるブースター(発射台)を惜し気もなく提供するシーン。クライマックスでは、固唾を飲んで救出劇を見守る米中両国の国民が交互に映し出される。 映画自体は泣ける話なのだが、この「中国が米国を助ける展開」に「なんで中国?」との疑問が続出している。映画評論家の秋本鉄次氏は「以前は考えられなかったストーリー」と語る。「同作では米国と中国が対等なパートナーとして協力して救出作戦を展開する。これまで中国を旧ソ連と同じく“危険で怪しげな国”として描いてきたハリウッドらしからぬ、まるで“中国に媚を売る”ような物語です」 原作本にも中国が登場するため、製作元である20世紀フォックスは、「中国の映画ファンを喜ばせるために後付けされたものではない」とコメントしているが、違和感は拭えない。 よく調べてみると、最近のハリウッド映画は中国を強く意識しているように見える作品が数多くある。 アカデミー賞7部門を受賞した『ゼロ・グラビティ』(2013年)では中国は米国の「味方」、ロシアが「悪役」として描かれ、中国製の宇宙船が大活躍する。アクション映画『アイアンマン3』(2013年)では、各国で上映されたものより3分間長い「中国版」が作られ、北京市街の光景や中国の人気若手女優ファン・ビンビンが登場する場面が追加された。 SF映画『ルーパー』(2012年)を始め、上海など中国の都市が主要な舞台となる作品も増えてきている。 今や中国は巨大な“映画消費市場”に成長した。スティーブン・スピルバーグ製作総指揮の大ヒットシリーズ『トランスフォーマー/ロストエイジ』(2014年)の中国での興行収入は300億円超を記録し、米国本土を上回った。全世界の興行収入(約1000億円)の3分の1を中国で稼いだ計算になる。 この映画は北京や西安で撮影され、多くの中国人俳優が起用された。劇中に中国企業のロゴや商品が数多く登場し、中国人好みの派手なアクションシーンも満載だった。最近では映画に登場する中国人像も変化した。「昔は中国人といえば“土地の人”や“カンフーを使う悪役”だったが、最近は最先端の科学者や技術者役が増えた。周囲からリスペクトされる役柄が多くなった」(前出・秋本氏) チャイナマネーのハリウッド進出も盛んだ。前出の『トランスフォーマー』など多くの映画が米国と中国企業の共同製作であり、「その際には、中国を映画の舞台とすることが契約の条件になることもある」(映画関係者)という。 近年は中国の不動産大手・大連万達集団(ワンダ・グループ)が米国で業界2位のシェアを持つ映画館チェーンを買収、大手投資会社の復星集団(フォースン・グループ)は前ワーナー・ブラザース幹部が設立した映画会社「スタジオ8」に2億ドルを出資し、昨年公開された『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』にも中国の電子商取引最大手、アリババ集団が出資している。※週刊ポスト2016年2月26日号
2016.02.16 11:00
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