芸能

志村けん 舞台で「笑いが起こるまでは僕でも不安」と心中告白

 志村けん(61)が主催する舞台『志村魂(しむらこん)』。第6回目を迎える今年は、「バカ殿」とコント、津軽三味線の演奏と松竹新喜劇の二幕で構成されている。

 志村けんを直撃すると、彼の口から漏れる“緊張”という二文字。正直、意外な気がした。

「2006年に一座を旗揚げして、年に1回、舞台をやっていますが、“笑い”って永遠に“水物”なんです。笑いが起こる場所は一緒でも、どれだけ笑いを起こせるかは、幕を開けてみないとわからない。だから、一発目の笑いが起こるまでは、ぼくでも不安。顔を白く塗っているから、周りには理解されないですけどね(笑い)」

 1か月の長丁場、さぞかし健康管理は念には念をと思いきや…。

「基本的に毎晩、コミュニケーションのためにも飲みます。一座の初代メンバーに地井武男さんがいたんですが、『座長! いいかい、1時までだよ!!』と。そのいいつけだけは守ろうと思ってます(笑い)」

『志村魂 ~「初午の日に」再び!~』

 今年で第6回を迎える舞台。第一幕は『バカ殿様』とコントライブ、第二幕は、志村による津軽三味線の披露&芝居『初午の日に』(松竹新喜劇)が楽しめる。

 出演/志村けん、ダチョウ倶楽部ほか 東京公演は7月1~10日、天王洲 銀河劇場にて、名古屋公演は7月16~31日、中日劇場にて。

※女性セブン2011年6月23日号

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