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《再スタート準備》中居正広氏が進める「違約金返済」、今も売却せず所有し続ける「亡き父にプレゼントしたマンション」…長兄は直撃に言葉少な

中居正広氏の近況は(時事通信フォト)

中居正広氏の近況は(時事通信フォト)

 中居正広氏(53)がフジテレビの元女性アナウンサーとのトラブルを報じられ、表舞台から姿を消してはや1年。3月31日にフジテレビの第三者委員会から自らの行為が「性暴力」と認定されると、中居氏は弁護団を結成し、現在も名誉回復に向け反論を続けている。スポーツ紙記者が語る。

「今年春頃にはひどく落ち込み、長く伸びた白髪姿を捉えられていた中居氏ですが、最近は周囲に『ゴルフに行かないか』と呼びかけるなど、少しずつ日常を取り戻しつつあるようです」

 金銭面においても、中居氏の“贖罪”は進んでいるという。

「降板後にはスポンサー各所から高額な違約金の請求がありました。中居氏はそれらに対する返済もすでに粛々と進めているようです」

 そうしたなかフジテレビとの“攻防”はいまだに続いている。同社の『性暴力認定』について、中居氏サイドによる根拠や証拠の開示請求は拒否されており、『救済手続も、名誉回復の手段もない』などと、今も釈明を求めている状況になっている。

 激動の一年を送った中居氏。疲弊する彼を支え続けてきたのは、家族の存在だった。中居氏の5歳年上に当たる長兄は、『性暴力認定』があった直後の今年4月、NEWSポストセブンの取材に対し以下のように答え、弟を心配していた。

「俺は何もわからないけど、やっぱりどうしても兄として、あれが本当にあったことだとは思えなくて。守秘義務があるから、本人はそれを守っているんだろうね」

「まあ本人は、話す時が来たら話すんじゃないかな。それはもう、時間が必要だから。だから、しばらくはもう、自分のために時間を使ってほしい」

 当時は中居氏とのメールのやり取りがあったという長兄。それから約9か月、まだ表舞台に復帰していない弟についてどう思うのか。記者が再び訪ねると、長兄は言葉すくなにこう語るのみだった。

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